学生の頃、まだ手紡ぎで糸を作ることができなくて、でもツイードのネップの入った糸に恋焦がれていて、課題作成のときはネップの入った糸を購入して使ったりしました。
さて、大人になって(?)糸を作れるようになってから、手紡ぎなら必然的にネップが入るわけじゃないことを知り、これまたどうしたらいいのかと色々考えましたが、結局、ロンドンで変わり糸の紡ぎを勉強したときに「なーんだ、そういうことか」と知ったわけです。
粒は自分で作って練りこむ!!
そういうことなのか・・・。
毛糸を短く切ったものをカード掛けするときに練りこみます。カーディング中もスピニング中もボロボロ落ちるので、とにかくどっさり練りこみます。
今回私はフエルトヤーンを作って、それをチョキチョキと刻みました。5mmくらいでも粒が大きすぎる気がしたよ。もっとも、紡ぐ糸の太さだとか、粒の素の糸の太さだとかも関係してきますので、これをみてネップ入りの糸を紡がれる方は色々試してみてくださいね。
しかし、黄緑色のツブツブはどう見てもワケギのみじん切りのようだよ。