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ちょっとまじめなお話。
その日の午後、ラブリーを歯医者さんに連れて行く用事もしたのですが、そこで先生が歯磨きをしてくれた後に「フッ素を塗っておきます」とおっしゃいました。私は、「は、はい…」とはっきりしない返事をしてしまったのですが…。 海外では多くの国々で水道水にフッ素が入れられています。歯を強くする為でもあり、そのために歯医者泣かせでもあったり。しかし、フッ素を多量摂取すると発ガンの可能性もあると言う事も聞きます。なので、豪州の友人は決して水道水を飲もうとしませんでした。日本の水道水にはフッ素は入っていません。その効果が今ひとつ確証できないので、日本では認められていないとも聞きます。その友人はワクチンに対する疑念も抱いており、「あなたの子供には、発がん性物質が入っていると言われるワクチンを接種する?」と聞かれて、子供の居ない私は、結婚した相手とその家族や周りの人たちと話し合ってから決めるかな?というのが、私の答えでした。 さて、そんな先日は、身体に良くないものかもしれない(?)と聞いていたフッ素を、甥っ子が歯医者さんに塗られるとき、何も言えなかった自分をとても悔やんでいます。 もちろん、甥っ子であろうと自分の子であろうと、自分自身であろうと、物事をちゃんと確認してからOKを出さないと、後で文句は言えません。OKといっていしまった自分に腹が立つくらいなら、時間をかけてもちゃんと納得いくものを取捨選択して生きて行きたいと、今回こんな事があったから、ますますそんな風に思いましたよ。