バンド織りって聞いた事ありますか。
先日、このバンド織りのワークショップを開催しているtapiiriさんに伺ってきました。今まで、独学で『こうかな?ああかな?』と行ってきたものを見直すチャンスです。
可愛い、可愛い小さな小屋の中には、ラトビアからの手仕事の品や、ヨーロッパ、日本の手仕事の素敵なものがたくさん詰まっていました。
Tapiiriのオーナーさんは、ラトビアを訪れ、そこで昔からの様々な意味の模様を織り込むバンド織りを学んできたそうです。
織りながら、ラトビアという国についてたくさん質問させていただきました。私は何にでも興味を持ちすぎる性格で、いろいろ知りたがりますが、その数字や細かなことはざっくりとしか覚えていられないという、、、感覚上での“知りたい”欲が相手を質問攻めにしてしまう悪い癖があります。
でも、少しでもラトビアについて知ることができ、新しい扉を開けたような気がします。
東ヨーロッパ!旧ソビエト連邦!行ってみたいー。
バンド織りはテーブルの脚と、自分の腰に括った縦糸を使って織っていきます。原始機の要領です。
細ーい糸でしたので、目が慣れるまでちょっと時間が掛かっちゃった。
この方は、tapiiriさんの講座を何度か受けられていらっしゃるそうです。
参加者それぞれ、出来上がった作品に表情がありました。民芸の品も、その織り手によって様々な模様が込められ、打ち込みの強さ弱さ、仕事の細さ、丁寧さ、大ざっぱさ…そんな事が遠い土地で作品を手にした私たちが作り手の事を想像させる仕上がりになっていたりします。まさに、そういう事と繋がるんだな…と感じました。 打ち込み具合がこうでなくてはいけません、仕上がりはこれと同じになるようにしましょう…と言うのは、私のもとめる手仕事を生活の中に取り入れませんか、という事とはかけ離れているため、tapiiriさんでの今回の講習は心地よさしかありませんでした。
ちょっと、大げさかな?(笑)
反対側から見る富士山も、清々しい!
(∩˘ω˘∩ )♡
Tapiiriのオーナーさん、一緒に参加された皆さん、ありがとうございました☆
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Tapiiri ( website )