これは布で作ったマスコット。
他に、ニードルフエルトのにゃんこも出ます。
(そっちがメインだよねw)
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長いでーす(笑)
ココからは、私の疑問というか悩みというかなのですが、こうしたらいいよ!こうしてほしいよ!と言う皆さんの意見、私に会う機会があったら伝えて欲しいです。伝えたいけど会う機会ないなー…って方は、メール下さい。
何を悩んでいるか?というと、
展示や販売の前、制作している時間はとてもながいのです。制作の工程や、途中経過での紆余曲折。ここにたどり着くまでの工程って、みなさん見てみたいですか?
いろんな作家さんのSNSやブログで、制作過程がわかる記事を見て、わたしも人の作品ながらワクワクします。
が、私の作品の途中とか見たい人なんているのかな?と、マイナス的気持ちが働いてしまいます。作りながらこんなことを考えているとか、こんな思いで制作しているとか、知りたい人はいるのだろうかと思うのです。
そして、さらに自信のなさに繋がるのが、展示前にこの作品を出展しますとネットに流すことで『だったらいいか、みなくても?』と見ている人に思わせてしまったらどうしよう、という気持ちが働きます。
私は作品一つ一つ、あぁ可愛い!なんて可愛いの!と、人の手に渡すのが惜しいと思うくらい可愛いくってたまらない子を作っています。
が、そんな私の想いと消費者の需要が合致することが難しいのは百も承知しています。でも、展示販売するには、会場の事もありますので購入してくれる人が沢山いて欲しいのはもちろん、購入に繋がらなくても来場者がたくさんあったらとても嬉しいのです。が、展示前にネットでみたけど、あれだったらべつにイイか?いかなくても?と、思われる不安が大きいのです。どんなに自分にとって可愛いくっても、他人には受け入れにくいってありますしね。
以前、展示販売をしていた時にはそれなりにファンもいて、たくさん売れていきました。が、売れないものもあったのも事実です。そんな中、ある人からの嫌味ともとれる言葉によって、子どものように可愛い作品が傷つけられたような気持ちになり、発表もバカバカしく感じ始めていきました。
もうひとつ、私は味覚が一般的ではないのかな?という時期があり、自分は美味しいと思っていても世の中的には不味いものだったりすることがありまして、人に『これ、美味しいよ』とか『このレストラン美味しいから一緒にいこう』と、自分の味覚(感性)を人にオススメすることは無かったのです。その事は、制作した作品に対しても実はとても強く残っていて、なかなか他人にオススメという行為ができません。
世の中の流行や、みんながこぞって着る物、みんなが好きな場所に、子供の頃から興味をなかなか持ちません。自分が大切にしているものを身近な誰かが好き好き言い始めると、途端にその物が遠く感じてしまう。もう、私の手から離れたな…と、長年ファンだったインディーズバンドがメジャーになった途端冷めてしまう、そんな感じ。へそ曲がりなのかなぁ。
それらのトラウマが全てミックスされたのが、今回の悩みです。
まぁ、いいんです、作品が売れなくても。それは分かっています。でも、そんな感じなのに発表する意味はあるのか?ってところにたどり着くのです。
そして、
昔から言っていますが“販売”するにあたって、私は商品は作っていません。上の写真も全て可愛い作品たち。一つ一つこの子にはこれだな!この子はこの色だな!と、全てに向き合って作っています。なので、消耗品としての商品は作っていないため、ただ、売れたらいいと思えないややこしい気持ちがあります。
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という事で、
こんな作品が出展されるよ、とか、この子はこんな風に作られていったのよ、とか、知りたい人はどれくらいいるんだろう。
私に会う機会がある人は、ぜひ教えてください。
「そーっと見てみたいのよ」 |