2020/04/16

皆さん、どう過ごしていますか

(長いです。お暇な方、読んでね!)

お久しぶりです。

お元気ですか。これを読んでいる皆さんが元気でいると、心の底から願っております。昔、英語の授業で習いました、from the bottom of my heart です。

世の中の惨状は、もう、ここで申し上げる事ではないほど、みなさんの耳には痛いほど毎日届いていると思います。

ね。
重くて、暗くて、でも、これは映画や小説の世界ではなくて、現実なのだから、あーもうヤダ!とか、そんな慌てなくてもよくない?なんて呑気なことは言えなくて、厳しいけどきっちりすべき事、守らねばならない事を遂行するしかありません。

わたしは、愛犬のお部屋を段ボールとかテントで作るのですが、自分が入る訳では無いのだけど、そこの中から人間の生活圏がどう見えるか、映像で簡単に見えるのです。
近所の野良ニャンがうちのベランダにくるので、寒い時期用にベッドをつくって、シートを掛けてかんたんな小屋を作りましたが、そこの中から見える我が庭の映像がシート越しに見えます。
でも、人の心はなかなか難しい、その人の目にどう映っているかは見えない。だから、必死になって何とかしようとしてしまう。だいたい、正義だと思って立ち向かっている人って、必死になり過ぎて呑気な人に対してヒヤヒヤする。高校時代に部活の先輩たちがこれでもか!と毎度観ていたシガニー・ウィーバーのエイリアンを思い出す。終わらないのよ、1では。今回のウイルスの事もそれと一緒だと思ってる。 だいたいが、焦ってない人たちが最初に殺られる。でも、焦りたくてもどうしようも出来ない老人や、要介護者、小さな子供が標的になる事は辛いし、呑気に構えている人達のせいで愛すべき人々が亡くなるのはどうしても許せない。
それは、義務や責務を怠った結果だから。やらなくてはなりませんよ、と言われていることはしないといけない。でも、それが出来ない人達が、どうして自分勝手に動くのか、猫の小屋からの光景みたいに想像が出来ればよいのだけど、まったく想像がつかない。

だから、篭っていたい。 でも、危険といわれる基礎疾患のある老人が一緒に住んでいるので、通院という外出が待っている。怖いのよ、ほんと、怖いのよ。 主人も在宅勤務が不可能な業種だし、わたしはそのどちらものサポートで出かけてばかり。怖い。そして、生徒さんたち皆にお教室をお休みにしてもらい、イベントも中止になったというのに、まったく自分の仕事が出来ません。
困った。

そんな矢先、
しばらく休まれていた生徒さんから電話がありました。「通信教育的な講座をやって欲しい」と。 そうか、そうだね。
人が集まれないからお教室ができない、だからZOOMなどを使って…と、初めのうちは思っていましたが、私の講座に通う方はインターネットやってないとか、スマホ持ってないという方が比較的多いのです。だから、ZOOMなんてみなさんハードル高いのあたりまえ。
昔ながらの郵送での通信教育、いいかもね!

今考えているのは手織り講座です。
ご興味のある方はご連絡ください。

みんなで力を合わせてこの状況を乗り切りましょう!