2017/12/14

綜絖☆試行錯誤

織り機の基礎!

 フォトフレームに穴を開けて、ワイヤーへドル(針金綜絖)を作ってみた。穴の場所もテケトーだったので、酷い様相。

 なんか、あれは良くなかったから、こんどはコーティングしてあるワイヤーで作ってみた。

 んー、どうかな。

ウッドマドラーでリジッドへドルに挑戦。

 あ、これ、悪くないな!

 ディッシュ スタンド(ホルダー) を改造して、こんなのも。しかし、遊びの調節部分までは作れなかったので、パーフェクトには及ばず。

 ってことで、糸綜絖。

 こっちは簡易糸綜絖。

結局は、針で拾うのが第一歩。


こんなんを11月の下旬から色々作ってました。どれもこれも『これ、どうなってる?』の段階なので、測って作成してはいません。大体、です。

遠くに住むお友達が、ずっと前から織りに興味を持ってくれていて、ただ、近ければなんてことないものも、遠くで遠隔レッスンとなると、なんの道具を用意するのが最適か?と考えました。しかも、興味を持っている、という段階の方に『織り機がないと出来ないから、〇万円くらいのを買ってね』とは、私は言いたくありませんので、なんとか、初歩的な織り物の構造や成り立ちがみえるまでは、簡易的なもので遊んでもらいたい。そこで物足りなくなれば、ちゃんとした織り機を入手してもらえば、その時には糸も見れるようになっているし、織りの構造も分かっているから、色々スムーズ…かな~?と、想像しています。

そして、ちょうどそのタイミングで、キト暮ラスカ(富士市)でも、織りをやってみたいという生徒さん達がいて、今回の事が役に立ちそうです。お家に帰っても続けられる、これが私のワークショップのモットーです。
機織りがなんなのか?分からないまま、スゴい大変な作品に着手するのは、嫌になるだけだな気がします。 糸を扱う楽しみを、もっとカジュアルに生活に取り入れてもらいたいです!

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2月くらいに、キト暮ラスカにて木枠で織るコースターのワークショップを予定しています。詳細は少しお待ちください。