2014/06/19

こんにちワン!


この子は、先日新しいご家族のもとに旅立っていった白犬ちゃんです。

みなさん、こんにちわ。 多謝のナガサワです。
ここんところ、あれやこれのワークショップのお知らせばかりで普段何をしているのかと申します、そう!ワークショップの準備をしているのです。笑

これは、先日の刺繍用のウールの糸です。
土曜日のワークショップ、まだお受付出来ます!ご都合のつく方は是非ご参加くださいね。

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今年は、いろんな展示を見に行ったり、音楽を聴いたり、いつになくフットワーク軽く歩き回っています。 たぶん、健康を取り戻して元気になったんだなと我ながら思うのです。

そのどれもがとても素晴らしくて、毎回感動!
皆さん、表現活動を楽しんでいらっしゃいます。

私の「作品」は一体なにが私らしさなのかな?と考えた時、それは色ではないかと思いました。
もともとツイードの布を織りたくて、自分で糸を紡ぎ始めました。その話を、先日展示を見せていただいた画家さんにお話ししたところ、スーラの点描画と同じだねと。私もそれはずっと思っていました。並置混色という、インクや絵の具のように混ぜて色を混色するのではなく、繊維単位で色を混ぜるので、糸の繊維を見ると、それぞれが異なる色を持っています。混ざっていないので鮮やかさを失いません。(色というのは、混ぜれば混ぜるほど黒に近いグレーになっていきます。※光の混色を除く) ただし、スーラがキャンバス上で行った点描画と異なり、繊維単位の混色は平面ではありませんので、影が出来ます。なので、彩度は落ちなくても、明度は下がることがあります。そして、その明度も角度と光の具合によって変化します。 
それが、繊維単位での混色の面白さです。

ニードルフェルトの作品にも絵を刺していますが、これも繊維を混色して絵を作ります。これこそ、絵の具で絵を描くのと同じかもしれませんね。

興味のある方はぜひ、PIOON Projectの展示でじっくり観察してくださいね。
ご自分でその混色繊維の体験をしたい方は、土曜日(明後日だ!)の刺繍のワークショップへご参加ください。

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さて。
ワンコのワークショップも募集中。
2回に分けて行うことで、夏休みに掛ってしまうので予定を立てにくいと思いますが、ご興味のある方は是非♪ (この募集を最後に、私個人が募集するものはしばらくお休みとなります)