Someone's work @ ANU |
オーストラリアの大学でテキスタイル専攻のクラスを見学させてもらった時、そして他のクラフトアーティストと話しをしたとき、日本でモノづくりをしていくと贅沢になるのかなーって感じました。 ちなみに、私が行った大学は首都キャンベラにある大学です。首都といってもびっくりするほどの小さな街です。画材屋は大学内と街に1軒あるのみ。 皆さん、身近で手に入るものを素材として活用している事が多かった記憶があります。 それでも様々なデザインはとても素敵にまとまっている。
このリンクはドイツの方で、オーストラリアとは関係ありません。ワイヤージュエリーというカテゴリーかな。大きな機材や特別な素材が無くても、センスと技術があればこんな素敵なジュエリーができるんだなーって、反省です。
Ines Schwotzer
Jewelry Objects Accessories
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お金を掛けたら、便利なことも、豪華なモノも何でも手に入ると思います。しかし、その豪華さは昔の大名や、財閥などの今とは異なる時代の本当のお金の掛け方とは訳が違う。無い中からモノを生み出す事は、本当に必要なものを得ることに繋がるのではないでしょうか。 それは、先日のワークショップでも思いました。私の持って行った布を組み合わせての織ですので、かなり偏っていましたが、それをどうピックアップして組み合わせるか?それによって生徒さんたちは確実に自分のモノを得て行ったのです。 オレンジが欲しけりゃ黄色と赤を混ぜればいいんです。 赤も黄色も無ければ、緑で出来るデザインにすればいい。
そんなこと言っていますが、これは私自身を戒めるための事でもあります。
物欲って怖いなーっていつも思いますが、ぜんぜん反省もしてないなーって。笑
断捨離の考え方とは、また少し違うかもしれませんね。
すっきりした空間に、好きなものだけを素敵に配置して素敵空間を作るとかってのも、違うんです。うまく言えないけど。
プリミティブな世界を求めていながら、物欲に振り回されている生活は心地悪し。 せめてエスニックを基調に思想を深めていけば、100均に頼ることはないであろう。。。笑
いや、いいんです、100均で。 何を言いたいかって、私の生活圏で手に入るもの、それは自然界の物、地元商店、マーケットの物、あるいは100均の物。それら地域で手に入るものを”うまく利用する”のが、本来私が求める世界観なのだから、無いからと、いいものが有ったからと、ネットで遠くの物を取り寄せるのは違うのかもね。。。 って、思ったのです。
じゃ、羊毛は止めるのか?
・・・そこですよ、問題は!