主題は「0」だったのだが、その中で「布」についての話が出る。そこで発表されたのだが、多謝という名前は布を説明してくれた彼女のお話と、きっと何か通じるものがあったと思う。そう信じている。
私の手から紡ぎだされたその糸は、彼女のために、彼女を思って糸となり、面となり、布になり。
暑い日だったけど、草原とフエルトはまるでモンゴルの草原のようだった。(実際、モンゴルの歌が響き渡ったりもした・歌い手は写真上の女性)
不思議な不思議な空間に共存できた瞬間に感謝。
関係者の皆様、ありがとうございました。
雨が降り
しずくは大地を濡らす
堅い木の実は
殻を破って芽を出す
そして
地中の水を吸い上げて
ぐんぐん大きく育ってゆく
もしかして、それって0じゃないのかもしれないよ。