茶色と茶色の間隔は2cm。
1cmあたり5本で計画されています。 ただし、これはまだ途中経過。
織りあがったものを縮絨(しゅくじゅう)という工程を経るとその糸の密度が上がるだけではなく、糸の繊維自体も肩の力を抜いて、繊維同士が柔らかく絡んで初めて「布」の表情を見せます。
その違いがどれほど面白いかは、作業している人以外にも感じるかどうかは謎ですが、作業をする側の私にとってはいちばんワクワクする時かもしれません。
チェック好きの私は、ストライプというものにそれほど興味はありませんでしたが、作ってみると結構楽しいかも、と思えるようになりました。これも、私の中の興味の範囲が広がった(=人間的にも幅が広がった)と認識しています。
やっと時間が出来た。
リミットまでもうすぐ。だけど、楽しんで作業をしている。