オーストラリアは、アイリッシュとスコティッシュ系の多い国です。
今回、滞在した3軒ともスコティッシュ系でした。そのうち2軒でキルトと遭遇。涙が出るくらい嬉しい!
左は現代的な、儀礼用のタータン。アンソニーなイメージ(笑)です。スカート部分は横にベルトの着いた、子供のころよく履いた巻きスカートって物で、肩から同生地のタータンを掛けています。右のキルトピンでとめてあります。
こちらは、もっとオーソドックスなタイプで、グレートキルトと呼ばれる5-6フィートの長さのキルト。スカートになる部分はプリーツになるように仕立ててあって、それをぐるりと巻き、あまった長い部分を後ろと手前から肩に持ち上げ、肩の部分でキルトピンによって止められます。
背中部分がタプタプしているのは、そこがバックパックの役目を果たすようで、物入れになっています。
どちらかというと、ロブロイなどの戦士系。
スコットランド熱を自粛していた中での、キルトとの出会いですが、あまりにカッコよくて軽く目眩を起こしそうになったのは言うまでもありません。笑