2019/09/25

ありがとうございました♡暮らしの定番。

キト暮ラスカにて開催された暮らしの定番。展、無事に終了いたしました。御来場いただきました皆さま、ありがとうございました。

ニャンコ達、引き続き、来月の『暮らしの』イベントにてお邪魔します。

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私の中の日々の定番行動、近所の野良猫白ニャンの生息を確認作業。オス猫。去勢済み。この夏、過酷だったのか、やせ細ってきている。心配。
いつもいるわけではないんだけどね。だから余計、気になる。

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暮らしの定番。にて、私の作品と出会い、羊毛フエルトや羊毛刺繍に興味を持たれた皆さま、次のワークショップまでしばしお待ちを!
先ず、年内に干支のネズミのワークショップがあります。(写真、待っててねー)

2019/09/21

ウール仕事のあれやこれ

スピパが始まったようですね!みなさん、楽しんでいるようですね!そんなわたし、行ったことがありません。前身のフリースデイは何回か行ってます。
混み混みの室内、想像するだけで苦しくなるので、ほんと残念です。とはいえ、電車で移動とか…それを想像するのもクラクラしてしまう。ぜひ、また服部牧場での開催をお願いしたい。(もう、こればかりは心の問題なので、仕方ないと思っています)

明日、私は静岡で羊毛仕事します。白いパンケーキみたいなハーフフェルトを持ってフェルト講座に向かいます。

ここのところ、フエルトというとニードルフエルトが一般的になったけど、いわゆるフエルト化というのはお湯に濡らしてガッチリした不織布ができる技法です。これがまた、ちょっと大変な作業で体力がいりますが、コツと理屈がわかればスムーズにできるのです。
今月の鈴木邸羊部はこのフエルト化のお話しとデモンストレーション、そして、仕上げを体験してもらいます。
羊毛のフエルトに興味のあるみなさん、ぜひいらしてね!


もひとつ!



11月に三島のえほんやさんにて、こぶたちゃんのフエルトマグネットをつくるワークショップを開催します。詳しくはまた、後日♪

2019/09/17

サバイバル生活と9月の羊部

写真は、羊毛を洗剤入のお湯で擦ったらフエルトになるよ!というものなんだけど、フエルトを作るといったらコレが通常なんだけど、特殊ニードルでつくる羊毛フエルトが爆発的に流行ってからは、平らなシートを見ても『針で刺して作るんですか?』という人が多い。それは、フエルトはフエルトでも、繊維が絡む仕組み自体が別物なのです。そして、用途によって使い分けるべき事も知らないと、使用していくうちにアレ?って事になると思います。

先日の大型台風の被害で、まだまだ停電は続き、困難なせいかつを強いられている方が多くほんと心を痛めています。そんなニュースを耳にする度、便利な家電大好きな母のいる我が家、もしも長期の停電にみまわれたら絶対大変な騒ぎ。先日のテレビに映っていた方も、米はあるけど炊飯器が使えないから炊けないと言っていて、こりゃ未来の我が家の姿だな!と焦ります。

幸いにして我が家には薪ストーブ用の薪は沢山ある。しかし、キャンプやBBQを長年やってないのでBBQコンロが物置奥底に眠っている。ガス台はIHなので停電したら単なるテーブル。そこにカセットコンロを置いて使えばいいのですが、冬のお鍋の時くらいしか使わないので、ボンベもチョロっとだけ。

そっか。

薪でご飯が炊けるように練習しとかなきゃな!
でも、米炊き用の鍋がないな。いやいや、飯盒炊飯(はんごうすいはん)のほうが簡単そうだよね?でも、昔、友だちは専用の鍋で毎日炊いていたよ?でも、薪の火で出来るのかな?
とか。

水は『賞味期限』表示あるけど、それは味や衛生上の問題が生じる期限ではなくて、ウイスキーでいう“天使の分け前”みたいに、ほんの少しの蒸発分による目減りの期限だそう。じゃ、古い水は手洗い用にって取ってあるけど使えるね

とか。


キャンプとか、野宿とか、そういうレベルの事じゃないのかもしれないけど、なにせここは陸の孤島になりえる住宅地。庭だって畑にしとくべきなんじゃないか?とか。

私は繊維を糸にし、布や紐にする術を知っているけど、繊維を作る術はまだ知らないな?とか。

結局、キャンプやサバイバル生活の心得えが欲しくなる。山登りとかしないくせに。
それでも、知らないより知っていた方が良いんでないかなという考えでいる。何事も。どんな場面でも。

今週末は、静岡鈴木邸で羊部があります。そこで、フエルト体験を行います。(500円/定員あるのでご確認ください)
ニードル使うフエルトではありません。もっと実用的な方。 ちびっ子を基本的な想定のためにスタートの難しい所はこちらで用意します。
まず、ウールの基本的な説明をしつつ、おうちで出来る準備のご案内。そして、フエルト化するまでのデモンストレーション。これは細かく観察してもらいながら行います。

昔はフエルトを作るって言ったらコレだったんだけどね?いつの間にかニードルフエルトにとって変わりました。
日曜日、13時位からです。では!

2019/09/13

暮らしの定番。



 暮らしの定番。
始まりました。

9月12日(木)~23日(月)
フジモク  キト暮ラスカ
ご案内はフジモクさんのFacebookから↓↓↓↓



で、おそくなっちゃったんだけど、
今回出展した作品たちをご紹介します。

フエルトニャンコ

 布ニャンコ ”Qcatsシリーズ”

 布ニャンコ ”Qcatsシリーズ” Large size


今回はフエルトニャンコの他に、これは完全な個人的趣味の作品群ですが布で可愛い子達を作ってみました。ただ、ただ、可愛いを追求した猫たち。ちなみに、フエルトニャンコは男子猫。Qcatsのちびっこいのは女子猫。ラージサイズはお姉さん猫。それぞれ、全てに名前がついています。

私の生活のなかに『近所の野良猫』がいます。特になにをする訳では無いんだけど、毎日合えばおはよう!と声をかけるし、どこかに出かける様子を見ると気を付けて行ってらっしゃいという気持ちになります。中には、こっそり心の中で名前をつけちゃったりする子もいます。

野良だけど、みんな人格なら猫格があるはず。
人間には見えないけど、きっとお洒落したりしているはず。
そんな可愛い子ちゃんたちが日常の一コマに居てくれたら、きっとホッコリ温かな気持ちになる気がします。
『今日は彼氏とデートかな?』
『そろそろお休みタイムかな?』とかとか。

~~~☆~~~♡~~~☆~~~

このblog見た方のみの情報です。
Qcatsシリーズ(ちっこいほう)
お買い上げ頂いたお客様で、ブローチやバッグチャームに変えて欲しいという方はご相談下さい。部品の価格プラス500円で承ります(送る場合は送料別)。部品の持込みもOKです。ぜひ、ご相談下さいね。

2019/09/02

疑問と悩み?

まだ横になって山積みされている写真、今回出荷する予定の子達です。

これは布で作ったマスコット。
他に、ニードルフエルトのにゃんこも出ます。
(そっちがメインだよねw)

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長いでーす(笑)

ココからは、私の疑問というか悩みというかなのですが、こうしたらいいよ!こうしてほしいよ!と言う皆さんの意見、私に会う機会があったら伝えて欲しいです。伝えたいけど会う機会ないなー…って方は、メール下さい。

何を悩んでいるか?というと、
展示や販売の前、制作している時間はとてもながいのです。制作の工程や、途中経過での紆余曲折。ここにたどり着くまでの工程って、みなさん見てみたいですか?
いろんな作家さんのSNSやブログで、制作過程がわかる記事を見て、わたしも人の作品ながらワクワクします。
が、私の作品の途中とか見たい人なんているのかな?と、マイナス的気持ちが働いてしまいます。作りながらこんなことを考えているとか、こんな思いで制作しているとか、知りたい人はいるのだろうかと思うのです。
そして、さらに自信のなさに繋がるのが、展示前にこの作品を出展しますとネットに流すことで『だったらいいか、みなくても?』と見ている人に思わせてしまったらどうしよう、という気持ちが働きます。
私は作品一つ一つ、あぁ可愛い!なんて可愛いの!と、人の手に渡すのが惜しいと思うくらい可愛いくってたまらない子を作っています。
が、そんな私の想いと消費者の需要が合致することが難しいのは百も承知しています。でも、展示販売するには、会場の事もありますので購入してくれる人が沢山いて欲しいのはもちろん、購入に繋がらなくても来場者がたくさんあったらとても嬉しいのです。が、展示前にネットでみたけど、あれだったらべつにイイか?いかなくても?と、思われる不安が大きいのです。どんなに自分にとって可愛いくっても、他人には受け入れにくいってありますしね。

以前、展示販売をしていた時にはそれなりにファンもいて、たくさん売れていきました。が、売れないものもあったのも事実です。そんな中、ある人からの嫌味ともとれる言葉によって、子どものように可愛い作品が傷つけられたような気持ちになり、発表もバカバカしく感じ始めていきました。

もうひとつ、私は味覚が一般的ではないのかな?という時期があり、自分は美味しいと思っていても世の中的には不味いものだったりすることがありまして、人に『これ、美味しいよ』とか『このレストラン美味しいから一緒にいこう』と、自分の味覚(感性)を人にオススメすることは無かったのです。その事は、制作した作品に対しても実はとても強く残っていて、なかなか他人にオススメという行為ができません。

世の中の流行や、みんながこぞって着る物、みんなが好きな場所に、子供の頃から興味をなかなか持ちません。自分が大切にしているものを身近な誰かが好き好き言い始めると、途端にその物が遠く感じてしまう。もう、私の手から離れたな…と、長年ファンだったインディーズバンドがメジャーになった途端冷めてしまう、そんな感じ。へそ曲がりなのかなぁ。

それらのトラウマが全てミックスされたのが、今回の悩みです。
まぁ、いいんです、作品が売れなくても。それは分かっています。でも、そんな感じなのに発表する意味はあるのか?ってところにたどり着くのです。

そして、
昔から言っていますが“販売”するにあたって、私は商品は作っていません。上の写真も全て可愛い作品たち。一つ一つこの子にはこれだな!この子はこの色だな!と、全てに向き合って作っています。なので、消耗品としての商品は作っていないため、ただ、売れたらいいと思えないややこしい気持ちがあります。

↓↓↓↓↓↓

という事で、
こんな作品が出展されるよ、とか、この子はこんな風に作られていったのよ、とか、知りたい人はどれくらいいるんだろう。
私に会う機会がある人は、ぜひ教えてください。

「そーっと見てみたいのよ」