2011/05/17

南部鉄瓶

お友達から頂いちゃいました♪ (ってか、自分でリクエストしたんですけどね)

貧血症状と思われる体調不良がまたやってきました(>_<) どうも、初夏は良くないようです。 一年で最もワクワクするシーズンなのに、ほんと勿体無い。。。 まずはめまいのような症状。 そして、次にだるく動きが鈍くなり、階段を上る事がおっくうになり、たっぷり寝てもパッチリ目が覚めるのが辛くなる。 息切れも始まったり・・・
今年はまだ病院で検査をしてもらったわけじゃないのだけど、上記のような症状なので毎年のことだわと思っています。 なので、鉄サプリをとりあえず飲んでみたりしてるけど、何はともあれ鉄瓶でしょ?というのはずっと願っていたら、友人たちからプレゼントで戴けることに。ありがたや~~~

ただ、お手入れが面倒らしいよ?と、友人から聞いていたけど、なんのその!水気を残すと錆びてしまうので注意することと、内側に着いた汚れをゴシゴシ落そうとしないこと・・・的な事でした。 そのくらいだったら、平気♪平気♪
 そんなわけで、今日は早速3度の沸騰⇒湯こぼしを繰り返し、初めての試飲。ほうじ茶でいただきました。お湯がとてもまろやかになります。 そして、その沸騰した時の音でお茶のおけいこを思い出しました。松の林を風が抜ける音です。 素晴らしく気持ちのよいサワサワとした沸騰音です。普段のステンレスのやかんのゴボゴボ言うのとは全く違う。 

 プレゼントしてくれた友達からは、鉄分たっぷりのカップラーメンを堪能してください(←美味しそう☆)、との事でした。 笑

そんなくせに、巨大アカガシを見にハイキングに行ってきてしまいました。 やめられません♪

2011/05/09

引っ越し作業中

お茶摘み


静岡県民の私ですが、お茶摘みはしたことが無い! お茶摘みって、なに?という事で、ラブリー甥っ子を誘って、お茶摘み体験をしてきました。
青虫のごとくきれいに並んだ畝の間に入り込んで、きれいに生えそろった新緑をポキっと倒すと簡単に居れます。これを蒸して乾燥させて新茶を製造です。
お茶摘みの後に、二日の八十八夜に摘んだというお茶をいただきました。 このお茶園さんは、いつもビックリするほど美味しいお茶を出してくださいます。 今回は新茶で、天然アミノ酸たっぷりの、とろ~りとした新茶をいただきました。 2煎目を私が見よう見まねで入れたら、めちゃめちゃ苦くて甥っ子は飲んでくれませんでした。
 それ以降、お茶の淹れ方を丁寧にしてみました。 とても美味しい~とは言い切れませんが、それでも今までよりは美味しいお茶を淹れられるようになった気がしなくもない、です。

 そういえば、自分のいる世界や状況を「あたりまえ」と思いこんではいけないという思いをしました。 突如として襲ってくる震災により、一瞬にして当たり前が、当たり前でなくなるという事と、 自分が当たり前に暮らしていることが、他人にはまったく当たり前ではない事実が「当たり前の現実」だということです。 一緒に同じ時間を共有したからって、その人も同じことをみて、感じて、知っているわけじゃないのです。 

 今日はあまりに暑くて、引っ越しがあんまり手に付かず、むしろなんだかグッタリして工房のソファでお昼寝していたところを、あぐりのスタッフに目撃されていたようです。とりあえず少しずつ。

2011/05/03

寄付のご報告

本日、午後、振込を済ませてまいりました。
(^_^)

382,095円のハ数2,095円は、お客様へのお礼状の切手代の一部とさせていただきます。

ありがとうございました。

2011/05/01

ありがとうございました

4月の1ヶ月間開催させていただきました東北関東大震災の被災者支援の為のチャリティー展示会は、本日をもちまして終了させていただきました。
お忙しい中、ご来場いただきましたお客様、インターネットをご利用いただきましたお客様にはお礼を申し上げます。 とても分かりにくい場所にも関わらず、大変多くのお客様に会場でお会いできる事ができました。ありがとうございます。 
 多くのお客様にお気に入りを見つけていただいたおかげで、約41万円ほどの売り上げがございました。その中より約38万円を義援金として、日本赤十字社を通じて被災地の為に寄付をさせていただきます。 (正確な金額と、その入金証明は後日このブログにて発表いたします)

お客様だけでなく、この度は急な企画だったにもかかわらず、多くのアーティストや作家の皆さんにご参加いただけたことに感謝いたします。(みんな~、ありがとう♪) この企画は、けっして私一人では成り立ちませんでした。

この義援金は、私にはどんなに足掻いても個人で集められる金額じゃありません。 そして、あれほど大きな災害です、孫社長や石川遼くんの寄付額に比べたら本当にちっぽけなものです。 しかし、自己満足かもしれませんが、自分たちの作りだすもので寒さを直接しのぐことはできないかもしれませんが、少しでも力になる事ができるのならば、この1ヶ月間が無駄ではなかったと思える気がします。 そして、この活動はこれで終わりにしてはいけない事も分かっています。 何らかの形で続けていこうと考えています。 

工房も今月は引っ越しです。
色々なことが変化していく予感のする春です。

東北、北関東の皆様にも新しい春がやって来ますよー。



皆さま、チャリティーにご協力ありがとうございました。

2011/04/25

あと1週間です

チャリティーも、あと1週間で終了いたします。
大変多くのお客様がいらしてくださって、本当に感謝しております。
思いつき?ではじめたようで、実はそうではない今回のイベント。 仲間に呼びかけたのは急遽でしたので、思いつきチックですけど、チャリティーやベネフィット的な行動は子供の頃から気になっていたのは事実です。 しかし、その行動を起こす勇気って、大変難しい。 何かしなくちゃ、という気持ちはとても強く、けっこう簡単に動くものです。しかし、実際にどう行動するかは人それぞれではありますが、腰を上げるのって難しい。 
 今までに何度も、このブログで書いてきていることですが・・・自分が作る布は、それが「できあがる」ことで何か+(プラス)な存在価値になりえているのだろうか?という疑問です。 それを、自分なりに色々な理由で言い聞かせて、制作活動を続けてきましたが、やっぱり、私の頭の中で考えているものと、実際に私が作り上げたものとに誤差を感じてしまいました。 
そして今年、休業する事に対して多くの理由を見つけてしまいました。

困ったものですが、断捨離の第一歩かなと。
頭の中があまりにコンフューズドしすぎ。 すべて前向きです。

写真ですが、うちのキッチンから見える光景。 せっかくの素晴らしい景色を毎日ほとんど見ることなく過ごしていた半年間は、なんて勿体無い時間だったのだろう。
工房の移転先でこの景色は見れませんが、そのかわりもっと土が近い環境です。

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今回、参加していただいている菊池画伯が函南町の素晴らしさを宣伝してくれるようです。
K・MIX 78.4MHz  
4月27日(水) 13時より

皆で聞こう♪

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今週は最後のネット販売です。
ご興味のおありの方、ぜひこの機会に静岡県東部のアーティストの作品をご覧くださいませ。

Art & Design チャリティー@多謝工房 ネット販売

2011/04/23

庭の引っ越し


工房に来てから2年弱になります。 最初の庭がどうだったか、もうほとんど覚えていません。
花を植えるために雑草を引っこ抜き、石だらけの土を掘り起こして、枯葉を運び込んでそこで腐葉土を作り、堆肥を漉き込み、がんばったなー。
去年の初夏はとてもきれいに花が咲きました。
その庭に、いろんなものを植え付けてしまいましたので、今回の引っ越しでその子たちを移動すべく、毎日プランターに移動しています。 2種類のガムツリーは、片方が水揚げが悪くて心配でしたが、今日見たら葉先までしっかりしてました。(ほ・・・) 
あと、残すところはアスチルベとレディースマントル、そしてブロンズフェンネル、などなどなどなど・・・ まだまだ、先は長そうです。

先日、スツールの座面が織りあがり昨日縮絨をしました。この工房での織りはこれが最後になりました。 ちょっと寂しい気がしなくもありませんが、いやはや、あの暑さを思いだしたら仕方がありません。



明日は雨だって。

2011/04/19

春本番

あんなに咲き乱れていたさくらの花も、一気に散って、新緑を待つのみです。
昨日の月曜日、地元のコミュニティFMの番組に出演させていただきました。 もちろん、チャリティイベントの宣伝です☆  それが、なんと生放送です。 緊張しましたー。 聞いていた何人かの知り合いには「ちゃんと喋れていたよ」と、参観日の授業の後の保護者の様な、ホッとしたような感想をいただきました。

今回の展示は、普段の展示会よりももっと多くの人にその仕事を知ってもらいたいので、さまざまな地元メディアさんのお世話になっています。 公共の電波や紙面をご提供いただき、ありがたく思います。

さて。本日、ご連絡いただいたのは参加している作家さんが某ラジオ番組に出演するそうで、そこで紹介していただけるというお話でした。今度は私は情報提供だけで、しゃべらなくていいからホッとしています。

また近くなったらお知らせいたします☆

2011/04/17

グリーンLIFE

今年は全然庭仕事をしていません。よって、じつはだいぶストレスがたまってきています。 土をさわりたい気持ちがむくむくと増幅してます。先ほど、工房の花壇をちらっと見たら、アジュガは花芽を伸ばし、ユーカリは新芽がたくさん。
植物と戯れる時間は、生活する上でネセサリーです。ひんやりとした葉が私のトランキライザーなのでしょう。
とりあえず、緑色のこれを織り上げるのが先です。
new arrivalのお知らせです。
先週末の静岡手作り市の出展を済ませた西伊豆の戸村由香さんの陶磁器が入りました。

私の好きなバンドのひとつにスコットランドのthe fratelisがいます。そのベーシストが今朝来日したそうですが、その目的は「ボランティア活動」だそうです。海外から実費でボランティアに来てくれるなんで、本当にびっくりしてその情報をラジオから聞いていました。ますます、私に何ができるのかなと考えてしまいました。
この地球上にたくさんある、誰かの手を必要としている何かに対し、可能な限り、可能な形でサポートしていこうと考えています。今の日本は東日本の震災復興支援に向かうことが多くなっていますが、その他にもたくさんの支援を必要としている人々がいることを忘れないようにしたいと思います。
幸せだなと感じて日々を送りたいです。
(シロちゃん、わかったかい?)

2011/04/14

変身!!!

シロちゃんが、パーマをかけて可愛くなってきました。
うそです。
kroneさんのカモメちゃんです。 先日、工房の看板犬として遊びにいらっしゃいました。

また来てね♡

2011/04/13

It's fine day.

今日もとてもいい天気です。 シロちゃんは今日も工房にご出勤。 昨日、5カ月ほど通ったお塾のプライベートコースが修了しました。卒園です。来月からは、諸先輩方に混じってグループレッスンのスタートです。イマイチ、"待て"に不安感が残りますが、まあ、いいにしてもらっちゃいました

さてさて、ただ今私はグリーンとオレンジの糸を紡いでおります。月末にTreow Furniture Worksさん(家具職人)の個展があります。そのスツールの為の座面布です。手紡ぎウールの可愛いスツールです。
是非、見て!見て!


最近知り合った方に、とても言葉が美しい女性が何人かおります。 "丁寧に綴る言葉"というのとも異なります。彼女達の流れるように発する言語は、気持ちがいいな〜と感じるのは、後からついたものではなく、きっと生まれた時から染み付いているものなのではないかと思うのです。本当に、心地よいピュアでクリアな印象が残る言葉遣いです。
私は、声も汚ければ、言葉遣いもガサツなので恥ずかしくなります。(笑) 同じ女性として生まれて、こんなにも大きく差が出るものなのでしょうか〜。

マナー教室とか行こうかな〜

2011/04/07

とうとうココまで・・・

この3日くらい前に突然、鼻の穴の中が痛くなり始めました。真冬に鼻呼吸したときの痛さみたいな、そんな痛み。 どうやらヒノキ花粉が飛び始めたようです。
スギ花粉は大丈夫なんですけど、ヒノキの花粉症・・・みたいです。 毎年、それほどひどくはないので”気がつかないフリ”をしてやり過ごしてきましたけど、今年はいきなりめちゃめちゃ痛いし、クシャミや鼻水ズルズルなので、とうとうマスクを買ってしまいました。 マスクすると全然痛くない! クシャミもでない!
・・・ヒノキ花粉症ね、まさしく。

今日は、御殿場のTSUBORA-YAさんが搬入に来てくれました。
彼女はいろんなアレルギーが大人になってから出てしまったと言っていました。食べ物のアレルギーは呼吸困難に陥ったりするので怖いです。 私の母も去年くらいからいくつかの種類のフルーツにアレルギーが出てしまいました。
そういえば、私も若い頃は中華料理を食べると身体が動かなくなる(間接が痛くなって、だるくなる)ことがよくありました。あれも恐らくアレルギーだったのでしょう。 横浜中華街に月一で通うくらい中華料理と中華雑貨が大好きでしたので、海老アレルギーとか、化学調味料系のアレルギーだったかもしれません。

私は食べ物の好き嫌いがとても多い人です。 味が好きじゃないから食べたくない、ということが多いのですが、今となって感じるのは身体が欲していないから食べたくない種類の食品が『=好きじゃないもの』なんです。  ・・・と、思い始めてからは好きなものばかり食べているのですが、日に日に化学調味料系の味が分るようになってしまいました。 それより、ものすごい鼻がよくなってきてしまいました。 いいのやら、悪いのやら。 わんこの散歩中、所々でラーメン屋さんぽい匂いが気になりだしたのは2週間くらい前。  しかし、その匂いがもしかしてトイレの下水の匂い?と気になり出してから、鼻についてしかたがありませんでした。 気持ち悪くて、悪くて。 で、その正体が分ったのです! サカキの花でした。

 何で、サカキの花はあんな匂いがするのだろう・・・

明日のチャリティー@工房オープンのためにもう休みます。
ではまた明日~

2011/04/06

今日の工房

ここ2日ばかりシロちゃんが工房のお庭に居ます。
残念ながら、シロちゃんは初対面の方が得意ではありません。テリトリー内に入ると(近づくとって事)、有無を言わさず向かってきます。 気をつけてください。噛まれないようにしてくださいー。

新しく追加された作家さんの紹介です。

(五十音順)

tsuboraya(陶雑貨)
小林歩 (アクセサリー)
坂本泰造(絵画と版画)
沼田洋介(絵画)

金曜日からの展示、お待ちしております。
 

2011/04/02

始まりました


ART & DESIGN チャリティー@多謝工房のイベントが、昨日よりスタートしました。
とーーーーっても沢山のお客様にご来場いただいております。 涙、涙です。 

チャリティーに参加してくださるという事が一番ありがたいお話ですが、今回「BLOGを見てきました」というお客様が多くて(ここだけじゃなく、他の参加者のBLOGなども)、参加者ともどもビックリしています。  「独り言ブログだと思っていたら、見てる人がいたのー?」と驚いている参加者もいました。(笑) 見てくださるなんて、本当にありがたいなと嬉しくなります。 ありがとうございます。

明日は第3日目です。そして、その後の4日間はネット通販です。

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昨日夕方、作品が追加されたのは 沼田洋介さん(新しく参加が決定!) 絵画3点。
本日夕方、追加されたのは小林歩さんのアクセサリー4点です。

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本日(4/2) お昼にSBSラジオのRadio Eastという番組の冒頭で(!!) このチャリティーイベントの取材を放送していただきました。 先日、土笛の田村明彦さんが搬入しに来たとき、ちょうど突撃!な感じで取材carがやってきたのです。 以前、2度ほどSBSには出させて頂いているのですが、その最初の時のディレクターさんが玄関先にいらっしゃって、ちょっとびっくり。 
チャリティーのお話に加えて、フエルトについての説明もさせていただきました。 そして、そして、田村さんの笛の演奏(?)です。 実際の放送が、あまりに流暢に話していた自分がいましたけど、編集の力ってすごいなーと感心しまくりです。 でも、取材の時には田村さんと一緒にドキドキしまくってました。
聞いたよ―って方は、感想を聞かせてほしいです。

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明日も朝11時からOPENします。
あぐりのお客様と同じ駐車場ですので、もし、駐車スペースが無いという方はお声掛けくださいね。

時間がたつと、地震直後のあの恐怖と悲惨さ、そして悲しさが薄れていく気がします。 いつまでも塞いでいてはいけない、 自粛・自粛も良くない・・・ しかし、この災害の大きさは人々が想像する以上に巨大なもの。忘れるなんて以ての外だし、思いを届けることは細く長く続けていかなくてはならないと思っています。 見たわけじゃないし、直接聞いたわけじゃない。わたしなんて、他人伝いの話や、メディアの話ばかりです。それでも、事の重大さは想像つきます。 お年寄りや、病気の人、障害のある人々が気になって仕方がありません。 自分の力で「移動」出来ない人々が気がかりでなりません。 

原発かぁ。。。

私は、どんな状況でも、今を楽しく生きていこうと思います。
(できるのか?)

ラジオのお知らせ

1時間後と迫ってますが、静岡県内の方は、今日の12時からのSBSラジオ(AM)のradio eastで多謝工房のチャリティーイベントの事が放送されます。

聞いてね〓

2011/03/30

準備してます


明後日からスタートする、今回のチャリティイベントですが、28日におおよその搬入が終わりました。 エネルギーをセーブして、被災地に負担をかけない展示を目標にしたい、そんな風に考え、「よし、ひとりでがんばるぞー」と思っていたのに、結局皆さんの手を煩わせてしまいました。
 出だしから、自分の不甲斐なさを痛感。
そして、みなさんありがとう。


ちびっ子も参戦。

今回の参加者の多くは、アステールの児童部バイトの同僚の先生方です。他にも学校の先生をしている方、地元企業のOLさんなど、作ったものを細々と作品を発表している方もいらっしゃいます。
そんな皆さんの作品を一堂に見るチャンスもなかなかないと思います。 

動物や子供のモチーフが多く使われています。 柔らかな優しい色合いの物がたくさんあります。
地震とそこから波及した津波や原発事故など、心が苦しくなり体調を崩す方が多かったと聞きます。私も、ちょっと引き籠ったり塞いだりしてしまいましたが、この幸せいっぱいの作品たちに囲まれていると、ちょっと嬉しくもなり、元気をもらう事ができるようなそんな気がします。
 
私の周りには、ゆったりとした優しい人がとても多いのですが、作品からも作家さんの性格(性質?)がにじみ出ているといつも感じています。 お料理が、作る人の人柄や、その時の気持ちとか感情がそのまま表れるといいますが、アート作品はまさに人柄がストレートに出ます。 
 カッコいい~、おしゃれ~、というものは今回の私の企画には強く求めませんでした。むしろ、人々を幸せにできる作品を求めました。 きっと、お客様にもそれを感じていただけるのではないかと思います。

 以前、霊感の強いお友達と一緒に美術展を見に行った時、作品を見ている間中それぞれの作家さんをヒシヒシと感じていたそうです。 展示会の為にあわてて作ったものであっても、それ相応に気持ちをこめて作っています。いろんなことを考えながら、手を動かして作品を仕上げていきます。だから、作品からその人がにじみ出るのは当たり前なんですね。

 私は和気あいあいとした、みんなが優しく、幸せを感じられる空気が好きです。 今回は、まさにそんな空気が仕上がったような気がします。
多くの人に、それを感じてほしいな。
みんなが幸せになるといいな。

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「ゲージは安心な場所」

今日は久しぶりにシロちゃんのレッスン日でした。
もう、あまりにビシっとコマンドをこなす(?)ので、先生もビックリでした。
自慢の息子です。
…そういう事じゃなくて、
次回は、ゲージにすんなり入る練習です。
静岡県は、災害時にペット用の避難所が設けられると言っていました。しかし、それはゲージに入った動物のみです。ゲージに入らない動物は、もちろん人間と同じ避難所には入れません。普段から、ゲージを嫌がらない練習をしておきましょう!という事です。  
愛する家族としてのペットをいざという時に守ってあげるのは、飼い主の義務ですものね。

2011/03/26

ラジオ収録

チャリティーの件、AMラジオで取材に来ていただきました。
緊張しまくりました。
詳しくは、またあらためて。

多くの方が気になる話題。
気になる問題。

生(LIVE)を感じるのは、死(DEATH)が見え隠れするときなのではないかと思いました。
平穏な日々の中で生きている感を得るのは、実はあまりないんじゃないかと。 

生きているって、すごいことなのですよ、きっと。
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シロちゃんは、ポールについた苔をおでこになすりつけていました。

2011/03/24

チャリティー参加者

今日は、子供たちの作品返却のために学校に集まりました。今回はそこで一緒に働いている先生方がチャリティーに多く参加してくださいます。 ありがとうございます。
 皆さんの了解を得ましたので、参加者の名前をリストでお知らせいたします。

☆現在決まっている参加アーティスト☆(五十音順)


*arc.(布と土)
*Krone (ガラス)
*Rokumoku (木のスプーン)
*菊池佳子(日本画)
*木村聡子(レジン)
*坂本泰三(絵)
*塩川友紀(イラスト)
*高田郁子(織り)
*田村明彦(土笛)
*ちばえん(刺繍イラスト)
*多謝 (ウール) 
*長倉智美(イラスト)
*長谷川ジェット(絵)

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静岡県は長いこと、大地震が来ると脅されて(?)普段から生活をしています。
富士山も、美しい山として眺めるだけでなく、私達には噴火したら・・・という想定をいつもさせられている休火山です。

私たちは元気に日々を送らねば。

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最近は夢ばかり見ます。
特技としては、目をつぶると同時に何らかの光景が広がります。それを望遠鏡で覗くように眼球を好きなように動かすと、光景は移動します。 夢を見ているときと同じ状態です。 そのまま続けると眠りに入るようです。
しかし、先日の静岡県東部での地震のあった次の日、脳味噌が興奮しすぎて活発なままです、目をつぶると同時に体だけが寝に入り、脳はそのまま起きている状態⇒俗に言う金縛りが、4-5回連続して起こり、寝るに寝れません。なので、寝ることを止めて、TVでも見ているか。そうしていたら、自然に眠りに入ったようです。

日本中の人が、真剣にTVやラジオのニュースを聞きいっています。 どこにぶつけたらいいのか分からない怒りだけが空回りして、それは暗い雰囲気を作っていきます。 明るい未来を語るには、時期尚早でしょうか。 

楽しい話題。

今月に入って、シロちゃんはうちに来て半年経ちました。なので、登録をしたのです。
昨日狂犬病のための注射のはがきが来ました。 ワンコを飼うのって、時間も制限されるし、お金もかかるのね。。。
フードは、地元のわんこの為のオーガニックショップで購入した、ラム&カンガルーのオーガニックフード。 それに先日先生から紹介してもらった、別のものを半分混ぜはじめました。 
雨ばかり降って、なかなかお散歩できなくて可哀そうです。
今日も、雪が舞っていたので工房に連れて行ったり。。。

親バカっぷり、大全開!!!!

2011/03/21

チャリティーイベントが開催されます


4月1日から1ヶ月間、多謝工房とインターネットの両方で、チャリティーイベントを開催することが決まりました。
今年は作品の展示販売はしないつもりでしたが、いきなりやる事が。(笑) イレギュラーは常につきものです。 

参加アーティストも、作家、アーティスト仲間に声を掛けたところ皆賛同してくれて、展示会としても面白いものになるんじゃないかと思っています。 

平日はネットショップで、 週末は工房にて実店舗販売と、すこし不規則なオープン形態です。

少しでも、皆さんにご協力いただけたら嬉しいです。
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直接的に被災した方が、身近に居ました。
その方々は、原発から10Km 県内に住んでいました。 毎年、美味しい福島のお米をいただいていたのは、そこの方たちからでした。3家族で伊豆の親戚を頼って避難してきています。着の身着のままやってきました。 もう、帰れないだろうという思いでいるようです。80代のおばあさんもきました。「被曝してもいい、福島で死にたい」と言っているようです。 
うちの実家は、3月に入ってすぐに布団を何組か処分しました。タイミングというのは恐ろしいものです。 それでも、まだある、ある。 この方々は新しい生活をする準備を始めています。我が家も出来る限り、まずは基本的な生活ができるように、安心できる寝床を確保できるようにお手伝いをしようと。

 『住む。』春号は改修特集。その中の畦上圭子さんのコラムを見て、なんとなく日本人の「家」というものに対する執着を見た気がします。 日本の住宅の平均寿命は約30年。 ヨーロッパでは70年80年は当たり前です。 気候の違い、環境の違いもありますが、日本人の潔癖主義(ある種のプライドの高さ)がここに行きついたのではないかと思われます。 「ここ」とは、現在非常に多くの空き家が存在している、という事実のことです。 この田舎にもマンションもばんばん建って、そんなに沢山人がいたっけ?って感じます。 そういえばあちこちに売り家のサインがたくさんあります。 新しい家を建てるのもいいけど、古い家を素敵にリノベーションする そんな世の中になればいいのに。 そして、そんな沢山ある空き家に、家を失った人々が住めればいいのに。
しかし、我が工房も築40年弱。当時は大きな窓からさんさんと日が差し込むことが贅沢だったといいます。ふすまと障子で部屋を仕切っていたので、それらを取り払った結果、広い工房が確保されました。けど、柱や基礎がちゃんとしていても、壁がペラペラなんです。屋根も瓦が重たいんです。広い窓ガラスは耐久性が乏しいんです。 じゃ、どーすりゃイイの?なんです。
 また、さっき伊豆が揺れました。
日本で生活するのって、結構大変なのかもしれないって思いました。

Act for Japanです。
がんばります。
展示、見に来てください。
そして、たくさん宣伝してください。
よろしくお願いします。 

2011/03/17

地震のこととか

3月11日、東北・関東大震災が起きました。
大きな地震、津波、火災、、、亡くなられた方にはご冥福をお祈りいたします。被災され、怪我をしたり、避難所生活をされている方々、一刻も早く平穏無事な生活が戻ること、離れ離れになった家族が出会えることをお祈りしております。

この静岡県東部でもやはり大きな地震が発生しました。三島市はそれほどの大きさではありませんでしたが、怖かった。子供の頃から震度3-4くらいは慣れていますが、今回のは怖かったです。

そして、工房は耐震強度を満たしていないので(見ればわかるか?)、取り壊す方向です。
程よい大きさ、程よい立地、バイト先のあぐりも近いし、いい場所ですが、さすがにあそこで屋根の下敷きにはなりたくない。。。

5月から引越し開始です。
現在、工房に常に居るのは難しい状況ですが、もし、工房の中を見てみたい方がいらしたらメールにてご連絡ください。

この、静岡県東部は東電の管轄内ですので、計画停電の実施地区でもあります。先日、自宅が停電しました。 その直後の大きな地震。そのためか、静岡県東部はその後の停電が回避されています。 
子供の造形教室(三島市のアステール総合美術研究所)の展示が今月予定されていましたが、中止となりました。停電や地震が理由ですが、子供達はがっかりかな。。。

引越しの片づけを兼ねて、工房内で東北・関東大震災チャリティー販売を考えております。日程は4月1日(金)2日(土)3日(日)を予定。併せて、この趣旨に賛同していただける作家さんを募集いたします。詳しくはメールにてご連絡ください

私に出来ること
売るものはたくさんある(笑)ので、それで協力できたら、、、と考えています。
もちろん、近くの富士宮市でも建物の倒壊もありました。近隣ですらあるのに、なぜ北関東の?と思われますが、私達静岡県には雪は降っていません。しかし、東北には雪が降り、服は濡れたまま、燃料はないのです。
なのに、みんな買占めに走っている。
ほんと、悲しくなります。
私は怪我もしていないし、ベッドもあります。お金がないだけです(マジメデス)。

友人達とのグループメール(携帯)のやり取りも、リストを外してもらうようにお願いしました。本当に大切なメールがどんどん埋もれていく。そして、その電力がわずか微量だとしても、電波がたかが少しだとしても、私には前向きに取り合えませんでした。友人らには「考えすぎじゃないの?」と思われたかもしれないけど、本当にここぞと言うメールだけで今はいい。被害にあった友人を励ますのは、何度もやり取りするメールじゃない気がして。そういうのはTwitterでやればいい。

私は、いま、自分が冷静になる為に静かにしたいのかも知れません。ガンガン入ってくる情報、メールじゃなくて、自分がすべきことを冷静に判断したいのですよ。