2007/07/23

シェットランド

自分では選ばないもの、自分では行うことはないこと、自分では想像も創造もしないこと。

2007/07/05

スツール座面



以前、座面生地を織っていたものがサンプルとして我が家に戻ってきました。
そのほかの生地も座面用に詰め物をされて”ザ・サンプル”としてあります。なかなか楽しいです。

意味が???ですが、このプランニングはまだまだスタートしたてなので、今後に乞うご期待です!

2007/06/05

格子

いろんなことがひと段落したから、大きな布を織りたいと思い、サンプルを兼ねて紡績糸で服地を織り始めました。
いい運動になります(笑)
背の低い私のこと・・・110cmまで織れる機ではあるけど、実質無理??(笑) というのも、手が届きません。(笑) ハリスで見た、ペダル式の織機が欲しいとは言わないけど、おばあさんが織っていた木機で、真中に紐が付いていて、引っ張るとシャトルが左右に飛ぶ装置が欲しい・・・
と、織りながらそんなことを考えています。

贅沢をいったら、きりがない!!

2007/05/24

販売いたします(6月末日まで)



ティータオルの在庫分をネット販売いたします。Until 31 June 2007

お近くの方は実際に手にしていただいて見ると良いと思いますが、遠くにお住まいの方から入手方法のお問い合わせがあり、特にお店におろしたりしていませんので、web上で受け付けることにいたしました。以下のアドレスから多謝SHOPにアクセスしてください。

多謝SHOP
http://do-ze-shop.blogspot.com/

お問い合わせ
mailto:dozetextile@gmail.com





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2007/05/09

マンゴー・カラー


とってもおいしそうな色に仕上がりました(笑)
織っているときから、気持ちがウキウキする配色だった気がします。 
そういう時って、必要ね!
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2007/04/27

ティー・タオル


ティータオルというと、アイリッシュ・リネンのバリンと糊がかかったような美しいものを思い浮かべますが、いわば”布巾”ですね。 これはイギリス英語でTea Towelといいますが、アメリカ英語ですとDish Towelと呼ぶそうです。
ま、どっちでもいいんですけど(笑)スコットランド贔屓の私としては、なるべくイギリス英語で単語を覚えていこうと思っています。

そこで。
我が家では食器拭きはコットンを使っています。本当はアイリッシュ・リネンなどの亜麻(フラックス)のものが繊維がつかなくていいようです。 
今回はコットンです。

以前織ったガラ紡の布はその後糸が入らず、在庫限りとなります。

2007/03/21

白い糸


結束糸と呼ばれる糸です。
あれほど「もう、ウール以外は・・・」と心に誓ったくせに(笑)そうも言っていられないのに気がつく私。
これは織る為に順番を待つ横糸ですが、いつも思うのがチョロギにも見えるし、イモムシにもみえるなーと言うのが私の意見。(剥きエビも・・・、これ以上は止めとこーっと)
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2007/03/19

室内干し



布の最後の処理は、いつもなら午前中に行って、午後に一気に外で干すんですけど
今日はいろんな都合上午後に干したらやっぱり完全に乾かず・・・
そんなわけで部屋干しです。

これはスツールの座面サンプルになる予定。
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2007/03/05

インテリアファブリック

作りたい、作りたいと思う中の1つにインテリアファブリックがある。巨大な緞帳のようなカーテンとかではなく、もっと生活に密着した感じのもの。それを手織りで作るのは勿体無い気もするけど(笑)作りたいんだからいいじゃない?
ってことで、家具職人を目指す友人とワクワクしながら計画中。

さて。
この写真は、機の『ソウコウ』と呼ばれる部分に縦糸を通したもの。
この写真だとごちゃごちゃしているからわからないけど、垂直に並んでいる白い糸が『ソウコウ』と呼ばれるもの。この機を使うまではずっと針金のものだったのだが、いいかげん慣れてきました。
このソウコウにも通す順番があります。それによって模様が出てきます。
ソウコウに通した後は『筬(オサ)』と呼ばれる櫛みたいなものに縦糸を通してゆきます。

この辺が機織の『大変なところ』です。
私はなれちゃったからそれほど苦痛ではないけど、ここでイヤになっちゃう人もけっこう居るようです。

2007/02/22

the lists : カタログ制作

カタログといっても、それで通販を行うわけではなく資料作成でございます。

この1年間の作品のロットナンバーがあやしいぞ?と、リコンファームしつつ、ついでにプリントアウトしてみたらこんなことになっていました。
ひょえ~
大した量は作っていないな・・・と、思っていたから我ながらびっくり。

ところで、そんな1年間フェルトに没頭したり、羊に没頭したり、紡ぎに没頭したりだの「あぁ、節操が無いのかしら」と思っていたのだけど、こうして通してみると・・・これぞ私!なのだと納得。
特定の作業に対するプロフェッショナルを目指しているのではなく、私という人の中にあるイメージを如何に形に表すかが重要だと思っています。そして、この一覧がそれを物語っていました。
めちゃめちゃ「多謝の世界」なんですもの。(笑)

まだまだやりたいことは尽きないし、その先にある物は大体見えてきています。

がんばろ~!

2007/01/27

Lichen dyeing : 苔染め

アウターヘブリディーズ諸島(英・スコットランド)では、かつて苔を使って染色が行われていた。現在のハリスツイードのための染色は植物染めは行われていないという話だが、ハリス島にある小さな工房では時々少量を染めている。(写真上)
この苔(写真中)はそのままの色を抽出して媒染剤無しで染まる。(写真下)おそらくこの島の水質によると思うのだけど、日本でもそんな苔があったら是非染めてみたいと思う。
ウールを染めるとき、熱を加えることが私の中の気になること。今後の課題である。
ところで、上の写真は私がその工房を訪れたときに火の番をさせてもらったときのもの。火熾しも昔ながらにピート(泥炭)で行っていて、思い切り炎を出させることが難しかったらしいマーガレットさん。その辺は結構得意なので力になってみた。初めて沸点に到達した~と大喜びで隣りのうちの方に報告していました。 また行かなくちゃ、です。












2007/01/17

merino

ちょっと趣向を変えて。

普段きれいなメリノ(?)を使うことが少ないのだけど、今回は手触り優先で染色済み原毛を使用してみました。
やっぱり柔らかくて気持ちがいい~のだけど、私のキャラクターとはちょいと質感が異なるようです。
それでも、気持ちよいことには違いはありません。

先日気が付いたこと。
私の好みって、ちょっと土臭い感じみたい。(笑)
ブレイブハートの毛織物たち、むかし友人が「スゴイかわいいコートを着て居たんだよ」と教えてくれて、なるほど、なるほど。スコットランド本来の毛織物の使用方法なわけです。それは、防寒であり、生活であり、伝統であり。 それはスコットランドに限らず毛織物の生活文化のある環境のそれにやっぱり魅了されてしまいます。

今はとっても絨毯を織ってみたい気持ちでいっぱい。今の織り機を手に入れたときも、即行でキリム(平織りの意味だそうです)を2枚織ったことを思い出しました。

2007/01/02

謹賀新年


あけましておめでとうございます
皆さまの1年が素晴らしいものとなりますように!

本年もよろしくお願いいたします。

2006/12/30

羊展終了しました

長いようで短かった羊展、終了しました。

たくさんの方にご来場(ご来店?)いただきまして、ありがとうございます。


今回はいつもの販売を前面に出したものとは少し趣向を変えてみました。あれ?と、思う方もいらしたみたいですが、たまにはこういうのもやらせてくださいよ(笑)


搬出の後、お店の常連さんたちと忘年会。

昨年も忘年会(?クリスマス会?)に参加させていただきましたが、なかなか体験することのないタイプのもので、笑いをこらえるのに一苦労。お金のかからない盛り上がりに、シワの数も一気に増えたもよう。(笑) オーナーをはじめ、常連さんにはいつもお世話になっております。ありがとうございます。


さ、次々!

一枚、幅広マフラー間に合うかしら? がんばろ~。

2006/12/27

29日まで

羊展は29日の夕方までです。

その後は、1月2・3日にぱさぱさ雑貨店(作品展)が三島市で開催されます。
その後、ネットで期間限定で販売をしようかと思っています。

日程は未定ですが、1月中実施予定。
(ただし、何が出品されるかは全く未定)

2006/12/15

羊展の羊


今回の羊は顔がありません。理由があります。時間が無かった・・・というのは嘘で、ただ目的が違ったからなんです。

今回の“表向き”のコンセプトは『スコットランドの島の羊が居る風景』。(裏のコンセプトは単なる比喩) それは、風景でないといけないんです。だから、羊に顔が付いているとかわいくなってしまうのがちょいと、私の中でゆるせなくてですね、顔はつけなかったんです。

右の写真はスコットランドの北西にあるハリス島というところの風景。 前面にある不思議なグリーンは苔で出来た湿地です。湖は(この写真では小川)この苔が切れたところにいきなりボン!とあるので、湖畔にたどり着くまでは長靴でないと結構厳しいです。 この苔のグリーンはまるで園芸用のミズゴケで、そこにはモウセンゴケのような食虫植物や綿毛がかわいいワタスゲがたくさん生えています。

羊はそこをウロウロしているのです。

よく、足がはまらないな・・・とも思えるのですけど。

ちなみに、この苔が何千年も堆積して泥炭となります。ピートと呼ばれています。人々はそれを四角く切り出して、右の写真のように積んで乾燥させ、暖炉で燃して燃料にします。これが煙たいのだけどいい匂いなのよね。
そんなイメージの今回の展示。




2006/12/04

あちこち

制作日記が怠っているのは、制作に身が入らないから。
ありゃりゃ・・・

ものすごい勢いで、周りで個展・2人展が開催中。
ジッと家に腰を落ち着けられない日々です。 とはいえ、やらないといけない。。。

次の作品展は珈舎さんでの羊展です。羊たちがわらわら登場予定。

ウールクラフト作家という肩書きにしてみましたが、どんなもんでしょう。そろそろ何かに集中させるべき?とも思うけど、羊はやめられない。(笑) 

毎日、baaa baaaaと草を食みます。

2006/11/25

フエルトボール


今年はフェルトは作成しませんでしたが、子供向けワークショップにてフェルトボールを作りそれをオーナメントに。
子供達、こういう作業って結構はまるのですね。
みんなで大興奮。

2006/11/23

koko Kaltio.



プレオープンのお知らせ

キャンドル・クラフト kaltio./ ここにある灯り展
2006.12.10(sun)~12.17(sun)
11:00~19:00(最終日~17:00)  

冬の寒さが深まる時、そばにはぽっとやさしい灯り。  

koko kaltio.  静岡県富士市厚原1191-1
http://kaltio-rousoku.cocolog-tnc.com/
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友人のキャンドル作家のKaltio.さんの個展です。 
プレ・オープンとなるこの作品展は、年明けより工房兼ショップ(コーヒーも飲めます)がスタートするのですが、そのご挨拶展のようなもの(と、私が勝手に判断)。  富士山のすぐ麓です。

お問い合わせは コメント欄に書き込みか、メール でお願いします。

サンプル縮絨

あぁ、サンプルでよかった・・・。
ココまで縮むとは思わず。。。
しかし、さすがにココまで縮むと厚みがボワっとでて、ずっとずっと作ろうと思っていたブランケットに限りなく近づいている! これか~、って感じ。
慣れていくしかないのかしらね。

それはそうと、このチェックはほんと好きな柄になりました。