2018/03/27

近況

皆さんこんにちはー!
いよいよ伊豆にも桜のシーズン到来です。昨日はお天気が良かったので、母校側にある通称桜のトンネルに行ってきました!まだ、満開にはちょっと間がありそうです。
当時、新入生歓迎の部活イベントはこの桜並木の下でジュースやお菓子を持ち寄っての花見でしたが、私は急遽譲ってもらった静岡市でのスティービー・ワンダーのコンサートに行った為に参加出来なかった…そんな記憶があります。
この桜並木をみると、グルグル廻るステージにてピアノと廻るスティービー・ワンダーを思い出します。
※私はソウル系ではなくロック系な高校生でした


今までのんびりやって来た私の制作&講師生活ですが、実はここのところ多忙です。

“仕事がたくさん入ったのですか?”

ならよいのですが(笑)、そうではなくて生活パターンに変化がありました。ですので、これまでの荒んだ生活とズサンな管理をサッパリさせなくては!(嘘です、そこまではすさんだ生活はしてないですよ)と、キッチリスケジュールを組み込んで行こう!と考えて、ワークショップなどを組み立てています。すると、その他の細かなお仕事もスっ、スッと差し込まれてきて、今までののんびりしていたものが忙しい気になって来たのでした。
まぁ、これが世の中の人でいう普通に生活しているパターンでしょうけど、それまでが暢気すぎたようです。てへ(´>∀<`)ゝ

そして、もう少し頑張ってこちらの更新もしていこうと、これからはもう少し普段の様子も工房ブログに載せていきたいと思います。

ではお知らせ幾つか


◆VOLVOカーズ沼津さんにての「イースターのウサギと卵」の展示は4/1日曜日までです。
この日がイースター当日になります!
私は午後3時くらいに居ります。

◆【手織り講座】と【手紡ぎ講座】の募集を行っています。手織り講座の募集は少し変則的なので、分かりにくい方はお電話下さい。手紡ぎ講座も4回でニット用の糸を作れるところまでやります。5月末よりスタート。
  詳細  workshopページをご覧下さい


◆4月のニットカフェ@KiKi さんで4月8日開催です。 今回は木枠で織るコースターのミニワークショップも開催します。お席は若干名のみ!気になる方はご連絡ください。
↓ニットカフェのFacebookページ
http://do-ze.blogspot.jp/p/workshop.html

※シロちゃんと撮影は関係ありません!◆今週、県内版の情報番組の撮影にチラリと参加する予定です。放送される事が決まりましたらコチラでご報告します。


◆クレマチスの丘 ビュフェ美術館TREEHOUSEにて販売させていただいていた手紡ぎ糸は、販売終了いたしました。ありがとうございます。
まだ在庫は少しありますので、足りなくなっちゃった!というリピーターさんは直接ご連絡ください。


2018/03/20

手織り講座を始めます

4月より手織り講座をはじめます。
手織りといっても、木枠で織るとてもシンプルな仕組みのものに、数多ある織りの技法の中から生活に取り入れやすいものをピックアップしました。

講座に良さげな、安くてシンプルな織り機をいろいろ探していましたが、いい物をみつけ!それをちょっと加工して今回のワークショップに準備しています。

織りの面白さは、1番は織るところ。でも、おる作業は最後のひととき。計画から準備など、とても地味な作業が大半をしめています。なので、今回はそれらの手間をなるべく省けるタイプにしたんだけどな。

どーかなーーーーー??

富士市キト暮ラスカにてのワークショップは、それよりバージョンアップした織り機をつかってます。とはいえ、やはり木枠です。

少しずつ様々な織物を織れるようになると、楽しいですよ☆
是非ご参加下さいね。

場所は、畑ごはんあぐり
月2回の平日コースか土曜日コースです

2018/03/15

ニワトリができました☆


ニワトリがたくさんできました!
(※注 サンプルも混入しています)

3月のワークショップは、強風の朝からスタートしました。
 富士山に湿気を帯びた空気がぶつかり、異様な空模様です。


初日はかわいい形を成形します。この日は、すぐとなりでお菓子のお稽古が開催されていて、私たちはそのおこぼれをいただいちゃいました✨ やった~♪

二日目は下地の色を刺し、トサカとくちばしを追加。それだけで、ニワトリ感でます。
 最終日の今日は、お空が忙しそうです。
富士山、すっぽり。

 さぁ! 皆さん、最後の仕上げ 頑張りますよ~

ボディに植物模様を刺していきます。
今回は、皆さん様々な混色にチャレンジしていました。

成鳥のつもりですけど、どうもピヨピヨ言ってそうなかわいい子たちになりました。

帰りには、不思議な筋斗雲のような雲が出ていました。
「っシュッ!」

2018/02/22

わんこ大量生産!!

沼津のアルゴンキン店にて開催していました、フエルトワンコをつくるワークショップは、たくさんの可愛いワンコの誕生とともに閉幕となりました☆

毎度、ワンコのワークショップでは 自慢の愛犬話に花が咲き、初対面の参加者同士でもワンコを通じて楽しい時間を共有できるのです。

今回は参加者の半数の方が、亡くなってしまった愛犬を制作しました。
大切にしている懐かしい家族写真をお持ちくださいました。 みなさん作りながら、いろんなことを思い出していらっしゃったようです。

アルゴンキン店の看板犬『かもめちゃん』も、接待にきてくれました。

どの子もみんな可愛いよね!

講習の最後にはお楽しみのケーキとお茶の時間です。女性はこの時間が大好きよね♪

毎回違うケーキにわくわくでした。
完成したワンコたちもケーキに首ったけ♡

「僕たち、大好きなお母さんといつまでも一緒だよ」

とても素敵な笑顔のワンコたちが完成です。
いつも感じているのですが、ワンコを作るワークショップは、愛おしい愛犬を一生懸命つくる飼い主さんの想いが溢れていて、とても穏やかですてきな時間が流れていきます。
どの子も``みんな一番‘‘かわいいよ!



木枠で織るワークショップ・終了しました

ワンコのワークショップにご参加された皆様が、やってみたい~とのことで企画がスタートした、この講座。 私もちょっと頑張りすぎてしまい、初心者の皆さんには高度なポイントも多々ありましたが、スパルタ指導にもかかわらずガッツリ食らいついてきた皆さん♪
私も一緒にサンプル作成
木工作家の仁藤美樹さんに木枠を作成していただきました。とてもきれいな木枠ですよ☆
縦糸は裏にある2本の棒を行き来しているので、木枠の長辺の二倍よりちょっと短い位まで織れます。 長辺も長めにとってあるので、糸で作った綜絖を利用しています。



織り始めるまでが長かったですねーーー!でもスタートすれば、はやい!はやい!!

3回のコースでしたが、宿題も頑張った皆さん、3回目でほぼ完成しました。素晴らしい!

皆さんの作品です。
今回は、初めてということでいろんな糸でお試しの織りでしたが、カラフルでとても素敵です。慣れてきたら、自分でデザインした色で織ってみたいですね! 
お疲れ様でした☆

2018/02/19

ミニ展示始まりました

沼津市岡一色にあるVOLVOカー沼津のショールーム、2階ラウンジにてミニ展示がスタートしました。



1階ショールームは吹き抜けになっていて、2階まで明るい日差しが差しこみます。

階下を見下ろすことのできるカウンターに、ウサギと卵を展示しています。


2018年のイースターは4月1日の日曜日です。
イースター(復活祭)とは、キリストの復活をお祝いする日。毎年春分の日から最初の満月の次の日曜日なので、その年で日にちが変わります。 それは、キリストが復活したことだけではなく、西洋においては長く暗い冬が終わり、明るく植物が咲き乱れる春の訪れをお祝いするお祭りでもあります。 

生命の誕生を待ち焦がれる卵そして多産のウサギが「命の復活と繁栄」を表し、イースターのお祝いのシンボルとされています。

少し早い春の喜びをお楽しみください。

そして、もう1か所
階段を上った正面に、3羽のスワンが水辺を漂う様子を纏っています。
水鳥たちも春の池で気持ちよく泳いでいることでしょう。 

子供のころテレビで見ていた「ニルスの不思議な旅」では、いたずらっ子ニルスがガチョウのモルテンの背中に乗って雁の群れと共にスカンジナビア半島を旅をしていました。このハクチョウたちもスカンジナビアの空気でいっぱいのVOLVOのショールームにて一時過ごしますので、ぜひたくさんの皆様にご覧いただけたら幸いです。

VOLVOカー・ジャパン WEBサイト

VOLVOカー沼津
静岡県沼津市岡一色812-1
TEL 055-922-0370
営業時間 9:30 - 18:30
毎週火曜定休

2018/02/15

私は鬼講師

キト暮ラスカ(富士市)にて開催中の、木枠で織るコースターですが、参加者からの希望でマットになりました。

今回はちょっと凝った仕様にしてしまったがために、参加者のみなさん四苦八苦(TдT)

申し訳ない、ホント、申し訳ない。

本日、本織りスタートしました。

布を織るって、どういう事?という、小さな疑問すっ飛ばして、とりあえず言われたことをこなす皆さん。

 生徒さんがテンパるのも仕方ない…
これは、私が悪い。申し訳ない。
しかし、完成させたいがためにスパルタ式でいきます。 
考えてる暇はありません!とにかく、織るべし!べし、べし!!!

 夜中にせっせと板をカットしたり、スリスリ磨いたり。当初、小さなコースターの予定だっあので板杼は考えていなかったんだけど、少し幅が広くなったので、やっぱり必要。

織りってさー、シンプルにしようとすればいくらでもシンプルに出来るんだけどね。でも、道具がないと時間ばかりかかる。だから道具が欲しくなる。どれも、手で作ろうと思えば作れるものばかり。買うと高いし。でも、物によっては、代用がきかず、それだけのためのものもある。だから、織りを始めると、道具だらけになる。葛藤ー

と・こ・ろ・で

ここんところ、やたらとインターネットで見かけるタペストリー。ウールのロービングや、めっちゃファサファサさせた結束糸をノッティングで織り込んだものを壁にかけて飾るらしい。

 ◆    Room Clip Mag 
     「ハンドメイドのweavingで部屋に彩りを」
 ◆    キナリノ
「壁面に手作りの彩りを」


私はこれを見ると、学生時代の課題を思い出すんだけどな。 ほんとに流行ってるんだろうか?
こうして、一般的にもタペストリーの作り方をざっくり紹介して、手が器用な人なら簡単に作れてしまうのが織物です。
そして、これらのタペストリーはweavingと言うのだね。なぜ、タペストリーと呼ばないのだろうね。

色々疑問はありますが、とりあえず、来週でワークショップも最終回。 頑張って完成させよう!

2018/02/06

手紡ぎワークショップ


今週日曜日はニットカフェの日!今月は祭日ですが開催予定です。嬉しいことに、参加者多数のため、募集は終了です。また、来月以降、ぜひご参加くださいね!
 こちらは、手紡の毛糸です。

 こんな風にどんどん紡いで撚りあわせます。すると、可愛いマーブル模様の毛糸ができるんです✨
現在、クレマチスの丘・ビュフェ美術館TREEHOUSEにて手紡毛糸の販売をさせて頂いています。市販のものにはない風合いの毛糸で編み物をしてみたいなーという方、ぜひ少量から販売していますのでお試しくださいね!もちろん、ラッピングやクラフト作品の素材としてもお使いいただけます。

 先日行われたビュフェこども美術館にてのワークショップの様子です。
 好きな色ほ毛糸を紡ぎましょう!

 何故か立って紡いでしまうんですよねー。

 子供たちはハンドカーダーにも挑戦!オリジナルカラーを作りました。

 最後は小さな木枠に織って、完成!みんな、素敵な作品ができて、私も満足💕

(ビュフェ美術館twitterより)

これからもジャンジャン糸紡ぎ人口増やしていこうと思います☆彡   やってみたい方、ぜひご連絡くださいね。

2018/01/16

紡ぐの楽しいよ!


 来週の糸紡ぎのワークショップの準備と練習(笑)あれこれ。

普段は紡ぎ車でどんどん紡いでしまうのですが、スピンドルで自力でクルクルまわしながらの糸紡ぎ、気が長いと言われますけど、これはこれで楽しい作業なんですよ。

 昨日のニットカフェでのひとコマです。
色んなスピンドルが集まりました。一番右は、りんこちゃんにつくってもらったスピンドルの軸棒を使って、板に穴を開けて羽の大きなターキッシュスピンドル。その隣は、今回ワークショップで使用するもの、そのまた隣の濃い色のは私が普段使っているもの。そして、一番左のお皿の隣にあるのは、ニットカフェの参加者が『これ、どうやってつかうの?』と持っていらしたものです。

ちょうど先日ネットで見ていて“コンパクトでいいなぁ”と思っていたサポートスピンドルの一種です。細い糸を紡ぐ時に使うのですが、それ用のお皿みたいなのの上でクルクル(いや、グルグルかな?)やります。綿とか、ヤクとかの細くて繊細な糸向き。

これは、先ほどのいちばん右側のお手製ターキッシュスピンドルなんですが、ブンブン廻したかったので羽根の外側に重りをつけました。
白いのは小麦粉の塊ではないですよ!練り消しです。ときどきすっ飛びますので、練り消しくらいがちょうど良いようです。これが付いているかいないかで、回転スピードはだいぶ違います。(好みでしょうけどね)

 これは右から3番目のスピンドルです。
重ため。(アナンダで買ったと思われます)
ドロップスピンドルといって、吊り下げながらその重さを利用して回転と縒りをかけます。重い方が太い糸に向いているのだけど、なんで?と思った方!お正月に神社で見たでしょう?しめ縄!ふっとーいものは、沢山のチカラ(この場合は重さ)で撚るのですよ。

じつは、この糸はドロップさせずにサポート(床付け)で紡いでいます。縒りも手加減しつつ、甘撚りにしています。

やはり、こういう原始的な道具とか作業って、トライバルな雰囲気が似合うなーと思います。紡ぎ車のほうは、赤毛のアンとかハイジとか、もう少し現代に近い感じ。(うまく説明できない…)

興味のある方はぜひ糸紡ぎをはじめてみませんか!

2018/01/10

また逢おうね

(写真は2014年のものです)

 私はナナ。
シロちゃんの近所に住んでいるの。
私、シロちゃんの事が好きだから一緒に遊びたかったけど、シロちゃん、私を怖がるのよ。

 ニャンコの家族もいるの。
写真のチビっちゃいニャンコはお母さんが作ってくれた私たちワンコとニャンコ。

 私は右よ。
左は私より前に家族だった子。

私、ちょっと訳があって、1人で遠くに行くことになったの。出かける前の数日、お母さんは私と、この私のチビっちゃいのと一緒に3人で過ごしたんだ。私は遠くに出掛けることにしたけど、気持ちはこのチビっちゃいのの中に入っていて、いつでもお母さんと一緒にいるの。
ずっと、お母さんと一緒よ。



近所のナナちゃんが虹の橋を渡ってしまいました。ずっと、お母さんからナナちゃんの体調のこと聞いていたけど、まさか、そんなひどかったなんて。
まだ、元気だった頃に、近所のワンコ仲間で愛犬つくる会(メインはおしゃべり)で、ナナちゃんは分身が出来ていました。お母さん、涙浮かべながらこの子がいるから、なんか救われたって言っている。私も嬉しかった。ナナちゃんの霊(たましい)は、きっとこの中にお引越ししたに違いない。

フエルトワンコをつくるワークショップでは、飼っている愛犬のミニチュアを作っている人、亡くなってしまった子を想い出してつくる人、様々です。超リアルなのがその子なのかって言うと、私は違うと思っていて、飼い主さんそれぞれが自分ちワンコに対する想いやキャラクターってあると思うのです。何犬に見えないと、とか、そう言うことではなく、あなたの心の中にいる愛犬を可愛く、可愛いーく作ったら、それがその子だと思います。

今年は戌年です。フエルトワンコのワークショップ、興味のある方はお問合せ下さい。

ナナちゃん、また遊ぼうね!