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2019/09/17

サバイバル生活と9月の羊部

写真は、羊毛を洗剤入のお湯で擦ったらフエルトになるよ!というものなんだけど、フエルトを作るといったらコレが通常なんだけど、特殊ニードルでつくる羊毛フエルトが爆発的に流行ってからは、平らなシートを見ても『針で刺して作るんですか?』という人が多い。それは、フエルトはフエルトでも、繊維が絡む仕組み自体が別物なのです。そして、用途によって使い分けるべき事も知らないと、使用していくうちにアレ?って事になると思います。

先日の大型台風の被害で、まだまだ停電は続き、困難なせいかつを強いられている方が多くほんと心を痛めています。そんなニュースを耳にする度、便利な家電大好きな母のいる我が家、もしも長期の停電にみまわれたら絶対大変な騒ぎ。先日のテレビに映っていた方も、米はあるけど炊飯器が使えないから炊けないと言っていて、こりゃ未来の我が家の姿だな!と焦ります。

幸いにして我が家には薪ストーブ用の薪は沢山ある。しかし、キャンプやBBQを長年やってないのでBBQコンロが物置奥底に眠っている。ガス台はIHなので停電したら単なるテーブル。そこにカセットコンロを置いて使えばいいのですが、冬のお鍋の時くらいしか使わないので、ボンベもチョロっとだけ。

そっか。

薪でご飯が炊けるように練習しとかなきゃな!
でも、米炊き用の鍋がないな。いやいや、飯盒炊飯(はんごうすいはん)のほうが簡単そうだよね?でも、昔、友だちは専用の鍋で毎日炊いていたよ?でも、薪の火で出来るのかな?
とか。

水は『賞味期限』表示あるけど、それは味や衛生上の問題が生じる期限ではなくて、ウイスキーでいう“天使の分け前”みたいに、ほんの少しの蒸発分による目減りの期限だそう。じゃ、古い水は手洗い用にって取ってあるけど使えるね

とか。


キャンプとか、野宿とか、そういうレベルの事じゃないのかもしれないけど、なにせここは陸の孤島になりえる住宅地。庭だって畑にしとくべきなんじゃないか?とか。

私は繊維を糸にし、布や紐にする術を知っているけど、繊維を作る術はまだ知らないな?とか。

結局、キャンプやサバイバル生活の心得えが欲しくなる。山登りとかしないくせに。
それでも、知らないより知っていた方が良いんでないかなという考えでいる。何事も。どんな場面でも。

今週末は、静岡鈴木邸で羊部があります。そこで、フエルト体験を行います。(500円/定員あるのでご確認ください)
ニードル使うフエルトではありません。もっと実用的な方。 ちびっ子を基本的な想定のためにスタートの難しい所はこちらで用意します。
まず、ウールの基本的な説明をしつつ、おうちで出来る準備のご案内。そして、フエルト化するまでのデモンストレーション。これは細かく観察してもらいながら行います。

昔はフエルトを作るって言ったらコレだったんだけどね?いつの間にかニードルフエルトにとって変わりました。
日曜日、13時位からです。では!