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2018/07/08

チビでも一丁前!

三島で行われている木枠の手織り教室。

昨日から、綾織の応用編に入りました。 応用なので、オーバーショット1歩手前な複雑な布を、図面のとおりに織ってみましょう。

でも、ただ、方眼用紙に描かれた白黒の図柄を糸で表現するなんて、それは基礎編の杉綾が出来るようになった生徒さんが学ぶにはいささか時間の無駄使いではないかと。

という事で、半綜絖と言うのでしょうか。 糸で縦糸を引っ張りあげるアレをお勉強します。
これは、難しく表現してある綾織りの変化組織の組織図を、木枠で使えるように解読する方法です。綜絖枠や、タイアップや踏み木の関係性はやりません。だって、木枠なのですから。 そこまでやるには、高機をじっさいに扱わなければ、座学だけで初心者が理解は難しいです。
なんの話ししてんの?
イオマメbrothers
木枠で機織りなんて、子供のお遊びみたいなものね!

なーんて思ったら大間違いですよ!
一回ごとに、しっかりと布の構造とその組み立てをします。毎回異なる織物ですので、
世界中にたーーーくさんある織物、身近にあるアパレルで使われている不思議な布が、あー!こうなっているんだー
…の、入口までご案内するのが私の役目。

その先で、もっとこれを掘り下げてみたい!という気持ちが湧いてきたら、卓上でも、高機でも、その上の織り機を用意したら良いと思います。 
何事も、基礎ですよ!

しかし、ひとつゴメンなさいー!って思うことがありました。
この講座に続けて通ってくださる方、とてもとても織りが楽しくてハマってしまったといいます。上の作品群も生徒さんのもの。おうちで色々チャレンジされているようです。『気がつくと夕方なんですー』と。どうやら、いままで大好き!とおっしゃっていた某所にも行くことなく、黙々と織っているそうで、、、

わたし、手芸人口を増やすというより、むしろ
ヒキコモリアンを増やしているのかもしれない…

8-9月はノッティングの講習(三島)があります。
http://do-ze.blogspot.com/p/workshop.html

富士では7-8月はレース織りの講座です。
(7月キト暮ラスカ
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さて、途中で出てきたイオマメbrothersは、何者?
それは次回!