information

2009/09/20

シェード

SHADEと書いてシェードと読みます。
この布のように、糸1本の中にもいろんな色が混ざっている様子を、英語でなんて表現するんだろう?って悩んでいたら「shadeだよ」と教えてもらいました。微妙な色の濃淡と言うか、色合いのことを言うんだと思います。

 学生の頃、こんな糸を使ってツイード風な布を織りたいと思っていたのに、なかなか見つからず(当時はインターネットなんて言う便利なものは勿論無い!)、ウールの単糸さえ限られていた記憶があります。それを買って染めてタータンを織っていたんだけど、やっぱりこんなシェードの糸が欲しいなーって。「緑なのにチラリとオレンジが入っているような糸」。そういう曖昧さに美を感じますけど・・・なにか?
今は自分で染めたり織ったり出来ますが、そんなシェードを作るためには濃くて透明度の高い色が欲しいものです。

とかなんとか言いつつも、私は自分自身のことに関してはカラキシ気を使いません。そろそろ美容院とかも行きたいんですけど、先ずは稼がないといけないので、髪の毛も自分で切っちゃったりしようかと思ってもみたり。(家族に怒られそうですけど)

今朝読んだ雑誌にパーマカルチャーの話しが載っていました。
去年、ヒッピーが引っかかっていた頃からもとても気になる生活体系がパーマカルチャーです。上の『自分で髪を切る』ってことひとつ取っても、家族や周囲の人が「・・・え?」って思うような事ではパーマカルチャーな生き方は成立しません。一緒に住んでいる人にも同意してもらわないと、その生活は難しそうだなーと思います。でも、自ら必要なものを必要な分だけ作り出す生活には徐々に移行していくつもり!

パーマカルチャーとは、グルングルンのパーマが掛かった髪形のファッションのこととかじゃなくて、永続的な(parmanent)と農業(agriculture)の合体した言葉。自分たちの作り出す(排出する)物を、次に作り出すものの材料にしたり、助剤にしたりしていくという考え方・・・でいいのかな?新しく買ってきた物を投入するのではなく、いま、そこにあるものを利用して次に繋げるってこと。