information

2006/01/25

嬉しかったもの


嬉しかった。
私のことを知らない人が、私の作品たちを撮ってくれる。そして、そこから新たな作品が生まれた。
ものづくりは、”ケルト”かも知れない。それで終わりはない。次の作品へと繋がってゆく。そして、誰かの生活のなかで作品のように生きていく。滅び、朽ちて行くのも美しい。
だから私の多謝も、羊のつくりなす毛にアリガトウ。お蚕さんの吐き出す糸にアリガトウ。フラックスやヘンプの身を削った繊維にアリガトウ。そして私は何かを作る。多謝のこと好きになってくれた皆さんに、アリガトウ。あの羊はきっとあなたの窓辺でゲージュツします。きっとします。

みんなぐるぐる回るんだよ。 それって美しいよね。回って、生まれて、そして、回って・・・その様子がたまらない。
久しぶりに足元からゾクッとする感動をいただきました。

作品展の様子を蛇腹式の豆本に仕立ててあります。@中ポストカードです@左上