information

2014/11/29

カブトムシ

明日はビュフェ美術館にて長谷川ジェット氏の絵本出版記念トークイベントです。ジェット君がどんな話をするのだろうと、なんだかこちらまでドキドキしております。楽しみ♪

さて、さて。ミニチュア羊を納品です。ちーーーっちゃい羊です。横で見ていた主人には「カブトムシの幼虫みたい」と言われましたが(笑)、これは羊です!(`□´)ノ キッパリ

左のボールは追加納品分のオーナメント、手前の糸は本日スピンドルのデモンストレーションを行った分です。要撚り止め。

‐‐‐*‐‐‐*‐‐‐*‐‐‐*‐‐‐

このオーナメントのように、ウールで模様を刺す作品ですが、来年の春にそんなボールを作る1dayワークショップを予定しています。
ニードルフェルトは、動物を作ったり、幾何形体を作ったり、色を刺したり、とても幅の広い技法ですので、今後様々な技法の講習会を企画していきたいと考えています。多謝TextileのTopページFacebookでお知らせしますので、お楽しみに♪
リクエスト等も受付ております。ご連絡お待ちしております。



2014/11/26

ウォーマー

シルクのざっくりした太い糸でアームウォーマーを作り、母へ誕生日のプレゼントにしました。
アームウォーマーって、そう言えば作ったことが無かったですが、小さくてすぐに出来るし楽しいですね。靴下と違い、大きな付加が掛からないので手紡ぎ糸に向いてそうです。レッグウォーマーは思いの外大きいのよね。笑

~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~

12月の羊のワークショップ

12/20 クレマチスの丘 TREEHOUSE は定員に達した為、受付はキャンセル待ちです。

12/7 12/11あぐりでのワークショップはまだまだ参加者募集中♪

12/13 12/18 ナカチョーカラーでの残席は現在確認中です。(お急ぎの方は、ナカチョーカラーさんに、直接ご確認下さい。ご予約も直接ナカチョーカラーさんまでお願いします)

2014/11/19

ニードルフェルトの刺繍

以前はフェルトというと、お湯と石鹸で平らなもの(もしくはボール状のもの)を作る作業の後に、手紡ぎ糸を刺繍針で刺繍することをしていたのですが、 ニードルフェルトで刺繍をするようになってから、その図柄が少し変化してきたように思います。 
そもそも、刺繍というのは糸と針で布に装飾を施すもので、私の行っているものは、糸の状態になる以前の繊維を束ねただけ(?)のウールを土台であるウールの塊に刺し込んでいく技法ですので、刺繍と呼ぶこと自体が間違っているかもしれません。

今日は、その工程がどういうものなのか?を写真でご覧いただきます。

土台を作ります
土台は心の部分までウールを使うようにしています。
(販売している『多謝の羊』は金属の芯材が入っていますので、刺繍は施しません)
刺繍は針を刺す回数がとても多くなるので、固い芯材が入っていることで針が折れやすくなるのを防ぐためです。

刺繍しています
アップで撮影したので、繊維の大きさ(太さ)から、どのくらいの割合で糸を刺しているかがご覧いただけます。この薄い緑色の繊維も、実際には緑と薄いグレーの繊維を少しずつ混ぜながら刺しています。一般的な刺繍で色を混ぜるときは、おそらく色糸の撚り合わせる本数などを加減しながら刺して行くのだと思いますが、このニードルフェルトの刺繍ですと運針の方向が決まっているわけではありませんのでその場その場で色の異なる繊維を足したり、抜いたりしながら色を載せていきます。

たくさん柄が入ってきたところ


地の色を変えて、刺し込む繊維を単色で、かつ模様を重ねていったもの。

色の繊維の混ぜ具合を少しずつ調整しつつ、模様を施していったもの。


絵の具やインクと異なり、色が混ざりきらないので、色その物の透明感を失うことなく図柄を表現することができます。繊維がほんの一本入っただけで、異なる色味になるから不思議です。

茶色い枝は、ナチュラルなグレー系のウールですが、そこにほんの数本赤い繊維を流してあげると茶色に見えるようになります。



こんな風にフェルトで絵を描いています。
ご質問等ありましたら、コメントでもメールでもいただけたら、わかる範囲でお返事させていただきます。

展示始まりました


ここ最近、お世話になりまくっているクレマチスの丘 TREEHOUSE にて、羊の展示と一部販売、NOHARAにおいては、多くの作家さんたちに混ざってクリスマスオーナメントの販売を行っております。 是非、見て、楽しんでね♪