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2013/02/25

シンプルの本当の意味

Someone's work @ ANU



オーストラリアの大学でテキスタイル専攻のクラスを見学させてもらった時、そして他のクラフトアーティストと話しをしたとき、日本でモノづくりをしていくと贅沢になるのかなーって感じました。 ちなみに、私が行った大学は首都キャンベラにある大学です。首都といってもびっくりするほどの小さな街です。画材屋は大学内と街に1軒あるのみ。 皆さん、身近で手に入るものを素材として活用している事が多かった記憶があります。 それでも様々なデザインはとても素敵にまとまっている。

このリンクはドイツの方で、オーストラリアとは関係ありません。ワイヤージュエリーというカテゴリーかな。大きな機材や特別な素材が無くても、センスと技術があればこんな素敵なジュエリーができるんだなーって、反省です。

Ines Schwotzer
Jewelry Objects Accessories

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お金を掛けたら、便利なことも、豪華なモノも何でも手に入ると思います。しかし、その豪華さは昔の大名や、財閥などの今とは異なる時代の本当のお金の掛け方とは訳が違う。無い中からモノを生み出す事は、本当に必要なものを得ることに繋がるのではないでしょうか。 それは、先日のワークショップでも思いました。私の持って行った布を組み合わせての織ですので、かなり偏っていましたが、それをどうピックアップして組み合わせるか?それによって生徒さんたちは確実に自分のモノを得て行ったのです。 オレンジが欲しけりゃ黄色と赤を混ぜればいいんです。 赤も黄色も無ければ、緑で出来るデザインにすればいい。

そんなこと言っていますが、これは私自身を戒めるための事でもあります。

物欲って怖いなーっていつも思いますが、ぜんぜん反省もしてないなーって。笑
断捨離の考え方とは、また少し違うかもしれませんね。

すっきりした空間に、好きなものだけを素敵に配置して素敵空間を作るとかってのも、違うんです。うまく言えないけど。 

プリミティブな世界を求めていながら、物欲に振り回されている生活は心地悪し。 せめてエスニックを基調に思想を深めていけば、100均に頼ることはないであろう。。。笑
いや、いいんです、100均で。 何を言いたいかって、私の生活圏で手に入るもの、それは自然界の物、地元商店、マーケットの物、あるいは100均の物。それら地域で手に入るものを”うまく利用する”のが、本来私が求める世界観なのだから、無いからと、いいものが有ったからと、ネットで遠くの物を取り寄せるのは違うのかもね。。。 って、思ったのです。

じゃ、羊毛は止めるのか?





・・・そこですよ、問題は!

2013/02/23

ストラップができました♪


はぁ・・・
春はすぐそこだって言うのに、シロちゃんの恋の行くへは前途多難・・・。

 あ、こんにちわ。
寅吉です。

今朝、シロちゃんのお家ではお雛様をようやく出しました。 そしたら、シロちゃん、お雛様に一目惚れ。
これ、俺のオンナ。 
手を出したら承知しないぜ☆
・・・もちろん、その直後にお雛様はお内裏様のもとに戻って行ったわけです。
あぁ、シロちゃん残念無念。

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ナガサワです。
本日は出張ワークショップの日でした。 ワークショップはいろいろやっていますが、織機を持参してのワークショップはお初☆でして、何を持って行こうかと悩んだら、とりあえず全部持っていけ!な私は、すっかり大荷物。

助手席はこんな・・・

後部シートを倒して
卓上機を二つ積みました。
 これだけ積めればキャンプもいけそうだ・・・!

そして、ワークショップスタートです。場所は三島市松本のナカチョーカラーさんです。
二人とも一生懸命です。
織機は2種類。↑手前の木製のものはニュージーランドのアッシュフォード社製。15年くらい昔の型です。 奥の赤いフレームは東京手織り社の金属製の卓上機です。 たった数センチ幅のカメラストラップを作るにはゴッツい感じですけど、「織をしている」感をだしたほうがテンションも上がる↑↑↑かな?
 ファサファサしたテクスチャです。俗に言う裂き織とは雰囲気がだいぶ異なりますが、重たい一眼レフのカメラを首から下げるには、この柔らかい当たりが楽チンなのです。
 オーナーさん自らこういうのが欲しかった、という希望があったので、本日は思う存分楽しんで織ってもらいました。
 最後にカメラに取り付けるナイロンステープを縫い付けて・・・
できたよ!
 本日、一番若いNさんはシックな色を選んでいたのですが、意外に合わせるチカラ布とナイロンテープの色合いでPOPに仕上がりました。
 どう、可愛いでしょ?


こちらはオーナーさん作成の春色ストラップです。

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お二人とも、とても楽しんで織っていらっしゃいました。
普通に写真屋さん業務もしつつですので、いろんなお客様は「それはなに?」と興味を持っていかれました。 

裂き織とは、本来そのままの布では用を満たさなくなった(薄くなったり、破けてしまったり)ものを糸状に裂いて、それを太い糸として新たに布を織るという、エコなリサイクル技法・・・のはずなんですが、なかなか今の時代擦り切れるほど布を使うことも無くなってきました。 (ケチケチな私は、けっこうありますけどねー笑) お気に入りのシャツなど、捨てられないなぁ・・・というものがありましたら、裂き織や裂き編み(その糸を使って編む)などで新しく生まれ変わらせる方法を使うといいですよ!


さて、このストラップのワークショップは今回のように2名様でお申込みいただけます。お客様のご都合と、お店、多謝の予定等をすり合わせて開催いたしますので、ご興味のある方はまずナカチョーカラーさんまでお問い合わせくださいね。 さらに、店頭では販売もしておりますので、ご興味のある方はナカチョーカラーさんまで足をお運びください。

2013/02/10

忙しくなってきたー!☆報告とお知らせ

先日のニットカフェのご報告がまだでした、すみません。

この日、DENさんは満席! そんな中、糸だのなんなのと広げまくるのが申し訳ないほど。
超ベテランさんから、初心者的な方が7名程集まられて(私を除く)、みんな楽しそうでしたよ。
 モチーフつなぎは根気が要りますね!私はダメですねー。 飽きちゃいます。

こちらは「自称・初心者」の方。 ガマ口のキットを持ってきていました。 本は、天然生活2月号の網目記号です。 この冬に出ていた雑誌はカワイイ手編みを特集したものが多かったです。

こちらは、多謝の糸を使ってネックウォーマーを編んでいます。 この方は棒針編みは初めてだと言っていましたが、何をおっしゃいますか、短い時間にサクサクこれだけ編めれば上出来です!

ニットカフェから数日、↑↑のガマ口の方から「できたよ」というメールが届きました。 
鉤針の細編みの方法をベテランさんに教えてもらっていたので、おうちに帰ってからも満足のいく物に仕上げられたようです。 良かったね!

また、来月もDENさんでニットカフェをしようと思っていますが、駐車場の問題がありますので、ただいまいつにするか議論中です。 ぜひ、ご参加くださいね!

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Workshopのお知らせ



カワイイ雑貨屋さんと間違えそうな写真屋さん(カメラ屋さん?)で、「裂き織でつくるカメラストラップ」のワークショップを行います。

 裂き織ストラップ作り (ナカチョーカラーさんWEBサイトへ)

多謝Textileのお知らせページ