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2011/07/21

あなたのために

ビールのおとも。
でも、ビールはずっと飲んでません(涙)
あなたのために、なんちゃらスープ♪ って、歌があったような、なかったような。

ここ最近、いろいろありました。 仕事をセーブしたら、そのかわりに別の事が浮上し始めました。
先日、そのひとつ『シロちゃんの去勢手術』が終了しました。
もうすぐ、うちへ来て1年になるシロちゃんですが、赤ちゃんで来たわけじゃなく5~6歳という「おっさん」なお年で、徘徊した揚句やって来たので、それまでの経歴が全く分かりません。なので、この一年間はスクールに通ってみたり、フードも色々試してみたり。もっとも悩まされたのは、しつけではありますが、それと同じくらい大変だったのは病気です。 なんだかんだ毎週のように病院に通っています。私自身が犬を飼うのは初めてなので、体調の善し悪しを見分けられず悪化させてしまったこともありました。 この2ヶ月間くらいシロちゃんの食べっぷりと排便の様子がおかしくて本当に悩まされました。 結局のところ、去勢していないせいでおなかの中で前立腺が暴れてました。腸を圧迫していたのです。 拾った犬であること、皮膚の病気の事、予防接種との事などなど。結局、出会ってからもう少しで1年になりそうなこの時期にようやく去勢手術が完了したのです。 
(それにしても、いきなりシロちゃんの性格が代わってビックリです。)
そんなことがあったため、この1ヶ月くらい前からシロちゃんのご飯を手作り食に変えてみました。 と言っても、グツグツ煮るだけ。 お友達から手作り食の事を聞いて調べたり、病院の先生からも食事のアドバイスを受けたり。 料理を作ることがとても『好きじゃない』私ですが、愛犬の体調を考えたら「よし!」って思いはじめ、がんばってます。 (笑)

それと並行して、私自身も体調不良。 色んな人に『休みなさい』と言われていますが、普段もダラダラさせていただいています。(笑) そういう時期なのかな、と思う事にしました。

工房としての再開がいつになるのかまだ未定です。
でも、自分の体調を治さないと・・・ね。

染織の仕事を細く長く続けていきたいと、まだ、染織を学ぶ学生の後輩が言っていました。彼女は、さまざまな職人さんや人間国宝などにお会いすることを続けていて、きっとそういう方々から話を聞いているのでしょうね。 若い頃は、イケイケでパワーと勢いでなんでも出来てしまうのでしょうけど、年齢を重ねると気持ちは続けたくても、環境が続けさせてくれなかったり、休まなければいけなかったり。 私ももちろん、少しずつ続けていけたらと考えています。 

2011/07/06

小川のお散歩

この、小川の左側の茂みは、なんとミントでした。 ミントの水耕栽培!!!

子供の頃の通学路を歩くと、だいぶ変化があるなーと驚くことと、全く変わらないとびっくりすることと両方あります。 この小川は、子供の頃にはなかった!!! ・・・いや、あったのだけど、ドブ川でした。
市の中心部にある小学校でした。当時は田んぼがたくさん広がり、春は毎日レンゲやクローバーを摘んで帰りました。カエルやコオロギを捕まえてました。トノサマガエルもたくさん居たな。生徒の親も農家か自営業(商店)な感じです。 新しい住宅地ではないので、今あらためてお友達の住んでいた住宅地を見ても、古い家々が並び、いいところに住んでいたなと感じます。 工場見学に行った工場も今では大きなショッピングセンターです。 この界隈のもっとも大きな郵便局は、当時は田んぼで、その脇にたくさん彼岸花が咲いていたのを良く覚えています。
これが、新しい住宅地にある小学校だと、また違うんだろうな。

シロちゃん、足を滑らし川に落ちたり、ゴクゴク水を飲んだり、忙しそうでしたー。

グリモクラの織機は旧工房から撤退しましたが、保管場所もギューギューです。早く組み立てて、また使えるようになりたいです。

そして今日も猛暑。

2011/07/04

梅雨の晴れ間

九州では梅雨が明けたと聞きました。 伊豆地方は梅雨とは名ばかりで、殆ど雨が降りません。二日ほど前に、ほんの10数分間土砂降りがありましたが、そのくらいで、ぜーんぜん降りません。

なので、『晴れ間』が延々続いております。

という事で、思い切って布やカーテン類を洗い始めました。 けっこう、あっという間に乾きます。

こんどの工房では、以前使っていた織り機(スウェーデン・グリモクラ社製)がすぐに出せないので、そのままになっていた織り機(日本製)を使用できるようにしています。 この織り機は様々な"便利機能"が付いています。グリモクラ社の天秤式織り機はとてもシンプルでした。なので引っ越しも楽。こんなところにお国柄がでるなと感じています。 私はシンプルな織りしかしないので、余計な機能は必要がありません。 そして、もちろんお値段にも大きな差があります。

ここ最近巷で流行る温故知新的シンプルライフは、『手で織る』という動作を指しているのではなく、この道具が現わしているような、シンプルな作りの道具を操ることは、壊れた時にも自らの手で修理ができる豊かさではないのかなと思っています。 あれやこれや、色んな機能を付属することは、メタボリック状態であることは間違いありません。 むしろ、何も付いていない昔のままの道具の方が使いやすかったりします。  北欧はきっと色々な意味で、豊かなシンプルな生活があるのでしょう。少しうらやましくもあります。 
携帯電話のどうでもいい機能がまさにそれだなーと思いました。